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[教育] 崔征教授、蟾酥薬剤研究で画期的な成果



瀋陽薬科大学の崔征教授は蟾酥(センソ:ヒキガエルの毒)薬剤研究で画期的な成果を挙げ、中国だけ でなく韓国、日本を含む漢方薬学界の権威として認められている。

紹介によれば、現在、解毒、強心、抗癌剤として蟾酥の注射薬を使うことはあるが、どんな種類のヒキガエル なのか、その構造を解き明かすことが出来ず、効果的な治療にいろいろな困難があった。崔征教授をはじめと した研究チームが 3年間の努力を経て蟾酥薬剤研究で画期的な成果を達成、研究成果は薬学方面の世界 権威的な雑誌である日本の 《Chemical & Pharmaceutical Bulletin(化学薬学公表)》に発表され、既に中国の 国家特許を取得した。

崔教授の研究チームは全国 14省の 21都市で 6品種の 29個の標本を採取し、その化合物を分離、精製して 構造を決めることに成功。 したがってヒキガエルの真価を引き出すことが出来、どの種類のヒキガエルなのかを 解明することができる答えを導き出した。ヒキガエルの毒は、中国薬典に貴重薬剤として登載されており、現在 1kg当り 3千元、韓国と日本への輸出価格は 1kg当りほぼ 3万元に達し、経済価値が非常に高い。

現在、瀋陽薬科大学学位委員会 生薬学科主席、遼寧省政協常務委員、民族及び宗教委員会副主任、国家 食品薬品監督管理局薬品評審専門家、 国家中薬管理局 中薬品質統制実験室主任である彼は、70の峠をは るかに越えた年齢だが、旺盛な精力と厳粛で真摯な科学者の態度で自らの生薬資源の開発と分子生薬学研究 に渾身の努力を続けている。

(遼寧朝鮮文報 オ・チフン記者 2006年8月22日)
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