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［社会］　梅河口福利村、民俗村建設を急ぐ 吉林省梅河口市福利村は長年間、 '秋田小町' の良質米を栽培して日本へ輸出、農業 の高所得を新たにつくった土台の上に今年からは稲作全般に機械化を取り入れ、民俗 村の建設で村民の生態団地アパート入住の実現を目的とする新しい農村建設を急いで いる。 農業機械化普及 去年、田をたくさん扱う農家で大量の資金を入れ、農機械を購入し、稲作の機械化を 試みた。 今年、梅河口市の重点機械化モデル村に選定された福利村では、村農業機械協会を設 立して国家財政支援、集団投資、個人投資で大量の農業機械を購入し、稲作全般の機 械化を試みている。 既に 724型トラクターを一台、55馬力トラクター 2台、50馬力 トラクター 1台、30馬力トラクター 3台を購入し、 5台の 4輪コンバインと 6台の 手動トラクターを購入した。 合計 4000平米の育苗ハウス 12棟を建て、育苗板 1万 2000個で機械化に相応しい苗 を育てた。それ以外に機械化育苗に必要なすべての機械化システムを揃え、田植え機 も 7台購入した。 秋に日本製の連合脱穀機２台を購入して乾燥室を建設、今年から全面的な機械化農業 を実現する予定だ。 村農業機械公司は今年、先に 600畝の畑の整備、田植、秋の取り入れを統一的に行 い、来年には村全体に普及させる予定だ。 村では今年、さらに 1000万元を投資誘 致、緑色良質米業公司を作る予定で、既に契約を締結した。去る 5月 23日には吉林 省東南部機械化農業現場会議が福利村で開かれた。 今年、民俗村民アパート 福利村の崔ビョンハク支部書記と金ヨンテ村主任は、今年中に機械化農業の実現と民 俗村建設のボリウム満点の構想を一気に推進している。 福利村は今年、吉林省新農村建設の名簿に入ることができなかったが、村の指導部で は自分たちの村を自分たちの手で建設し、後で勝ち取るという方針の下に新しい農村 建設を積極的に推進している。 去年まで、村全体の道路をセメント舗装道路により建設した土台の上に、今年は生態 民俗村民アパートを建設する計画で、先日、村民大会で承認された。 生態民俗村民アパートの敷地面積は 200畝余り、今年 500万元を投資して 900平米の 3階ほどのアパート 81棟を建設するが、１棟に 8世帯が居住する。 1階は店で 2、 3 階は村民住宅だ。 生態民俗村民アパートには 200畝の樹林と養魚場、花園、サッカー場、老人ゲート ポール場が整然と揃い、村民たちが美しい環境の中で生活することができる。 福利村の新しい農村建設は梅河口市党委と市政府の関心を呼び、政策的に恵まれる事 になった。 秋には福利村の一部の村民たちが第1陣として新たに出来たアパートに入 居することになる。 （黒龍江新聞　リ・チャングン記者　２００６年８月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット