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［社会］　中国、北朝鮮地域を含め白頭山環状道路建設を計画中 新文化報報道..北側と事前打ち合せの可否、確認出来ず 世界自然文化遺産申請を推進しつつ白頭山(中国名： 長白山) 一帯の開発を加速化している中国は、 環白頭山観光開発プロジェクトの一環として北朝鮮地域を含む白頭山環状道路の建設を計画中である ことが 15日伝えられた。 吉林省の省都・長春で発行される新文化報 インターネット版によれば、 中朝国境地域の治安維持機関で ある吉林省公安辺方総隊は 14日、記者会見を通じて、 "長白山保護開発区管理委員会が現在、環 長白山観光プロジェクトを計画中"として、"いずれ長白山を丸い掛けがね形態に回る環状道路を建設する だろう"と明らかにした。 吉林省公安辺方総隊は "この環状道路の半分は北朝鮮の国内に建設されるもの"として、長白山保護開 発区管理委員会が北朝鮮と共同で環状道路を建設するという方針を立て、環白頭山観光プロジェクトを計画 していることを示唆し、注目されている。 新文化報はしかし、長白山保護開発区管理委員会が事前に北朝鮮側と協議をした後で環状道路建設を計画 しているのか、計画がどの程度進行しているのか、道路の長さが何ｋｍに至るのか、いつ建設に入るのかなど の具体的な内容には一切言及しなかった。 吉林省公安辺方総隊はこの日 '中朝辺境地区通行証'、 中朝国境車両が使う '車両出入国表示'、辺境管理通 行証' など 6件の国境関連証明を、以前には 5〜20元の手数料を徴収して発給してくれたが、今後は無料にて 発給するという内容などを発表する中で、白頭山環状道路建設計画に言及した。 中国吉林省は去年 7月に設立された後、今年 1月に本格的に業務を開始した省直属機構の長白山保護開発 管理委員会を長白山保護開発区管理委員会に名称変更すると同時に、格も庁級に高めて延辺朝鮮族自治州 や傘下に県または県級市を従えることができる地級市と等しい各種の権限を付与した。 （聯合ニュース　イ・ドングァン記者　２００６年８月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット