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［教育］　《中韓交流での朝鮮族の役目と寄与》学術セミナー、ハルピンで 清華大学韓中歴史文化研究所と黒龍江省民族研究所で主催した 《中韓交流での朝鮮族の役目と 寄与》学術セミナーが、在外同胞財団の後援で去る 12日、ハルピン緑海ビルで開かれた。 今度の学術セミナーには 20人余りの国内外の有名な学者、教授が参加して 《中韓交流過程での朝鮮族 の役目》、《朝鮮半島統一と対話における朝鮮族の役目》、《朝鮮族の歴史とアイデンティティー研究》、 《中韓文化交流と韓流 》など 5部に分けて中韓修交以来 10年余りの間、中国朝鮮族の役目を回想して 朝鮮族の得実を点検、今後朝鮮族がどのようにさらに大きな寄与をするべきかなどの問題も討議した。 今度のセミナーで学者たちは、中韓交流での朝鮮族の架け橋、仲介、紐帯などの役目と寄与について肯 定しながら 《韓民族の精神と文化をしっかり伝え、受け継ぎながら中国文化の多様性を輝かせてくれる良い 朝鮮族になるように、韓国と韓国人は朝鮮族の韓国留学を積極的に手伝い、南北の再結合においては時に はゆっくり、 時には素早く良い接着剤の役割をする朝鮮族になってほしい》、《中韓交流で平等互恵的な朝鮮 族と韓国人の関係を正確に認識すればこそ、根本的な矛盾を無くすことができる》、 《韓国の正確で一貫性あ る海外同胞政策と、それによる施行令などが早く出来、韓国人の海外同胞に対するさらに高い理解が必要で、 中国朝鮮族も自己反省すべきところがある》、《ますます世界化が進む今日に、我が民族の自我素質を高め、 民族経済と教育をさらに高い次元へ発展させる新しい道を探索、さらに開かれた心で世界に対して発展を 図らなければならない》など、問題や主張を提起した。 今度のセミナーの発起者である中国社会科学院民族学人類学研究所・鄭信哲博士は、 《多くの学者たちの 積極的な参加と黒龍江省民族研究所の積極的な努力の下に今度のセミナーが成功裏に開催され嬉しいとし、 これからは他民族にも中国朝鮮族の役目と寄与を広く知らせることができる本を出版し、経済的基盤がしっか りした全国朝鮮族研究センターを作りたい》と未来の構想図を明らかにした。 （吉林新聞　キム・ヨンチョル記者　２００６年８月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット