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［文化］　北朝鮮の彫刻家、50トンの《満豊年》を彫刻 第8回長春国際彫刻作品展、彫刻作業がたけなわ ▲ 《満豊年》彫刻の鳥瞰図 第8回長春国際彫刻作品展が 7月 23日、長春市世界彫刻公園で開幕され、チームごとに彫刻作業がたけなわになっている。 今度の彫刻作品展を迎え、公園の中には既に世界各地 130ヶ国余りの 296人の彫刻家たちが創作した彫刻作品 341点が 陳列されており、作品ごとに材料が様々で風格もお互いに違う。 公園内のテーマ彫刻は高さが 29.5ｍ、三名の少女と 5大州の民族風土、動物などで彫刻され、 《友誼、平和、春》というテーマを表現している。 また 44ヶ国の 44人の彫刻家たちが招請され、公園の中で現場彫刻をしており、歴代彫刻展のうち参加国家が一番多い彫刻展になっている。 今度の彫刻展に参加した国々のうち、北朝鮮とフランスを除く 42ヶ国はいずれも初めて長春彫刻作品展に参加、そのうち 11ヶ国 はまだ我が国と外交関係を樹立していない。 同時に国内の著名な老彫刻家たちと潜在力のある中青年の彫刻家たちの作品 5点を合せ、 現場彫刻により参加する作品が 55点に達する。 北朝鮮平壌の万寿台創作社の彫刻家 2人が今度の彫刻展に参加し、作品 《満豊年》を彫刻する。 今度の彫刻展で 《満豊年》を彫刻するた めに撫順から 50トンに達する大きな石を運んで来たが、あまりにも重いため、長春へ運ぶ高速道路に上ることが出来ず、中途で石の角を切る など 《ダイエット》を経て千辛万苦の末に長春に到着したと言う。 蒸し暑い天気にもかかわらず彫刻家たちはより良い作品を彫刻するために現場で汗を流していた。 北朝鮮から来た彫刻家は 《去年よりさらに 良い作品を見せるために努力をつくすつもり。機会があれば以後もずっと参加したい》と述べた。 北朝鮮は去年に開かれた彫刻展にも参加し、私たちにお馴染みの彫刻作品 《花売り娘》を披露し、多くの市民の賛辞を受けた。 彫刻家たちが現場で彫刻するこの作品は、 9月 3日に一般市民に公開される予定だ。 （吉林新聞　ホ・クムファ記者　２００６年８月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット