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[経済] 民楽営農科学技術協会、各農家に'生物肥料工場'建てる

五常市民楽営農科学技術協会では今年、環境型農業に注力、会員たち自体で '漢方栄養剤'を含むさまざまな生物肥料を作り、 稲作に応用するブームを起こし、目覚しい効果を挙げている。

民楽朝鮮族営農科学技術協会では 2004年冬、韓国から専門家を招待して '漢方栄養剤'、 '天恵緑汁'、 '果物酵素' など 10種類余 りの生物肥料の生産、応用技術講習を行った基礎の上に 2005年に、崔スンジャ、リャン・ヤンブンなど4つの農家をモデルに指定して応用実験を行った。

去年、モデル農家たちの年末決算によれば、ha当たりの肥料支出が元々より 50% 減少、 収穫高が約 5%ほど向上、米の品質が めっきり改善した。 実践を通じて彼らは、上記の生物肥料は生産原価が低く、作り方が簡単で経済効果が明らかで、普及価値があることを確認した。

今年に入って、昨年の生物肥料生産で効果を見たモデル農家は、率先して'漢方栄養剤'、'天恵緑汁'、 '果物酵素'、'玄米酢'、'水溶性燐酸カルシウム' などの生物肥料を作った上に、その他の会員たちも全て生物肥料生産を始め、協会会員たちが生産した生物肥料の種類はおおよそ 14種に達した。 これはこの協会の 50戸余りで各農家が '生物肥料工場'を営んでいることになる。

彼らは自分で作った生物肥料を播種から育苗、成長期など一連の農業過程において、化学肥料の代わりまたは補助的に使って良い効果をおさめた。 現在この協会の会員たちの米の成長ぶりは他の農家よりはるかに良い。

"以前には生物肥料などというものは私たちにとっては遥かに遠い存在だと思ったが、このように作りやすくて原価が安くて効果が優れているとは、 本当に分からなかった。" これは民楽営農科学技術協会会員たちの一様な感想だ。 彼らは身近にふんだんにあり、簡単に手に入れられる稲の根、 山菜、 野菜、 動物の骨などで関連する菌を採集して、壷を生産設備にして生物肥料を作った。品種によって操作方法が少しずつ違うことはあっても、 大きな差はなく、生産日数も 10〜20日に過ぎなかった。 このようにして生産した生物肥料は、水に希釈して使うが、希釈比率が普通 1:500、 高いものは 1:1000ほどになり、分量が多くなくても作業量も大きくなくても、一度作れば 10〜20haに十分に使うことができる。

(黒龍江新聞 コ・ボムリョン記者 2006年8月3日)
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