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[経済] IT業界、中国アウトソーシングがブーム

韓国の文化、情緒に慣れた在中同胞の採用多数
単純業務、朝鮮族などに移管..働き口海外流出で議論


最近 IT(情報技術)業界の海外進出が拡がり、顧客管理などの機能を中国に移す企業等が続々と増えている。

これによってアメリカ IT業界からインド等へ業務を移すことに始まった海外アウトソーシング(オフショアリング)が 拡散しながら、火が付いた IT産業の働き口の海外流出について、議論が韓国内でも本格化するものと見られる。

2日 IT業界によれば、 NHN[035420]は中国内法人 NHN チャイナテクノロジーズの現地職員 200人余りにネイバー、 ハンゲームのモニタリング業務を任せている。

大部分朝鮮族で構成された職員たちは、淫乱掲示物の削除やハンゲームでサイバーマネー売買業者を探し出すなど のマニュアルによって処理出来る比較的単純な業務を担当する。

2005年の初め、NHN チャイナテクノロジーズを設立した NHNは、 1年間余りの運営経験の結果、中国の人力活用が 費用対効果で非常に効率的と見て、今後はアバター開発など一部の開発業務も中国に移管する方案を検討中だ。

NHN 関係者は "アバター開発はデザインをウェブで使われる実際のイメージファイルで作るドット(dot)打ちという過程 を経るが、この過程が非常に単純な労動なので、賃金が韓国の何分の 1ほどに低い中国の人力がこれを引き 受ける場合、効率が高いものと見る"と述べた。

コミュニティサイトDCインサイドも 2004年に顧客センターを中国北京に建て、朝鮮族職員 10人余りに掲示板管理 業務を任せた状態だ。

DCインサイド関係者は "サイトの特性上、掲示板管理業務の比重が大きく、朝鮮族職員たちが韓国文化、情緒に 慣れているので、中国に顧客センターを作った"とし "今まで費用対効果が良い"と述べた。.

このような成果により、運営人力の負担が大きいオンラインゲーム業界でも、関連業務の中国移管を検討している 企業が増えているという。

またオラクルのような世界的業者も最近、韓国顧客のために中国大連に支援センターを設置して朝鮮族職員を雇い、 韓国語サービスを提供するなど韓国関連業務を中国に移管する事例が出て来ており、 IT産業の中国アウトソーシング の流れはしばらく続くものと見られる。

(連合ニュース パク・ジンヒョン記者 2006年8月2日)
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