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［社会］　新しい農村建設模範村、馬蓮河経済園区を作り農民所得増大を推進 ▲きれいに整理された村の中心道路。両側にはレンガの家々が列をなし、街燈が設置されている。 / 本社記者 寧安市馬河郷馬蓮河村は牡丹江−図們鉄道線の馬河駅に位置している山美しく水清き朝鮮族の村だ。 村の傍には延辺へ通じる高速道路が山村をスムーズにつなぐ。 馬蓮河村は 175戸の農家に (現在 98戸) 2000畝の田を所有している。 改革開放とともに大多数の農家が沿海地域や外国に出稼ぎに行ったため、 現在耕作している農家は 10戸余りにしかならない。 村の指導部はこんな困難な状況で、この何年かのうちに村民たちを導いて村の主要道路を広げ、道路の両側にはセメントで排水路を作り、主要道路 の両側には街燈まで設置した。 村の '主力軍'である老人たちのために老人活動室を新たに設け、テレビ、録音機などの家電器具も取り揃え、ゲート ボール場も整備し、活動場所も用意し、木を植えて緑化した。 外地から医者も連れて来て、村の衛生所も回復し、村民たちの病気治療に利便を与えた。 村が黒龍江省の新しい農村建設模範村に選定され、村の指導部は新しい農村建設方案を組み、推進中だ。 馬蓮河村の具体的な実情に照らし、水利施設、 舗道、 総合庁舎、経済園区、水道工事など 5大プロジェクトを重点的に推進している。 馬蓮河村はこれまで水道がなく、村民たちの生活が不便だった。 馬蓮河村の支援部署である牡丹江市統計局と寧安市統計局は、村を支援して水道工事を 重点的に推進中だ。 寧安市審計局と聨通公司は馬蓮河村を支援して村経済園区を建設することになる。 水田面積が増え、潅漑水が不足している実情に照らし、水利建設を強化すると同時に経済園区を作って経済作物栽培を重点的に発展させる。 今春に村の 支援部署と村指導部メンバーたちは一堂に集まり、新しい農村建設を討論しながら馬蓮河村が産区に位置した地理的強みを発揮し、所得が高くて農家ごと にできる五味子栽培を重点的に発展させる事として、大規模経営をはかりながら馬蓮河村経済園区を作る計画も立てた。 元村党支部書記・盧ゴンギは率先垂範した。 彼は 2haの面積を請負い、ポプラを植えて 2.5畝の面積に五味子を栽培した。 馬蓮河村は新しい農村建設の重点工事で、村総合庁舎も建設する計画だ。 総合庁舎には村事務室、老人活動室、衛生室などの施設が含まれ、村民生活 を中心に浮上することとなる。 "今は大多数の村民たちが出稼ぎに出ているが、少なからぬ人々が結局は自分の生活基盤である故郷の村に帰って来るだろう。 新しい農村建設の機会を 推進し、村を住みやすい故郷として建設し、ビジネスの基盤を作れば、村に残っている人や出稼ぎに出た人にも、いずれにも喜ばしい事だろう。" イム・チョルチョン支部書記の自信に満ちた言葉だ。 （黒龍江新聞　キム・スチョル記者　２００６年７月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット