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［経済］　韓国大企業、中国投資ブームが再開 韓国三星グループは今年、対中国投資を去年(5億ドル)より 60％増加した 8億ドルに増加した。 三星電子は 2億 4000万ドルを投入して 江蘇省蘇州にある LCD・半導体製造工場を増設する事にした。 96年以後、中国投資が遠のいた三星重工業も山東省永盛に総額 3億 5000万ドルを 投入、年産 50万トン規模の船舶用船体ブロック工場を去る 3月に着工し、 2008年に完工する予定だ。 韓国斗山インフラコアは今年、中国持株会社 を設立する手続きを踏んでいる。 既に我が国に生産法人 2ヶ所など 5つの法人を持っているこの会社は、持株会社設立をきっかけにフォークリフト工 場の設備を拡充し、分割払い金融会社の新設など対中国投資を大幅に拡大する計画だ。 関係部門の統計によると、今年の第１四半期、韓国大企業の対中国投資は 3億 5000万ドルで＜去年同期(2億ドル)に比べて 75％も急増した。 韓国大企業の中国投資は 1995〜1996年に頂点を極めた後、外為危機などを通じ、減少した。 以後 2003年から回復傾向を見せて来た。 韓国投資の急増 は中国経済が 2008年北京オリンピックと 2010年上海国際博覧会を控え、今年に入って再び上昇傾向を見せているためだ。 大規模な国際イベントを控え て社会間接資本の投資が増え、不動産景気も好転の兆しを見せながら建設装備、機械販売量も急上昇している。業界関係者は “長年の経済成長で懐が暖 かくなった中産層が消費の主役になり、消費市場が構造的な変化を見せている”と述べた。 韓国の大企業の中国投資は大きく二つの累計に分かれるが、内需市場に対しては情報技術、自動車分野の投資拡大が目立つ。 三星電子、LGフィリップスLCD など が中国内のLCD 製造工場増設に出るのは、 LCD TV など高級家電と通信機器の需要増加に備えて市場の先行獲得を狙った戦略だ。 現代自動車は 10億ドルが必要 となる北京第2工場を建設中だ。 SKテレコムは先月、中国聨通と 10億ドルに達する投資契約を結んだ。 鉄鋼、造船、エネルギーなど重工業分野は韓国企業が韓国内の高い物価を避けるための生産基地移転の焦点になっている。 韓国大宇造船海洋と三星 重工業は去年と今年、相次いで我が国に船体ブロック生産基地建設計画を発表した。 STXグループも東北地域を中心に生産基地拡大を模索している。 ポスコは鉄鋼会社 1〜2ヶ所を、�慨Kは炭鉱などの引受をそれぞれ検討中だ。 （黒龍江新聞　２００６年７月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット