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[社会] 中国人が見た韓国の 《セマウル運動》



韓国江原道春川市北山面富貴里は交通が不便な奥地の山村だが、汚染されていない農耕地とよく保存 された天恵の自然環境を活用して、樟脳、蔓人参、ウドなど高所得の作物を定着させ、山菜採取体験、漁夫 体験、縄綯い体験、味噌作り体験など農村体験プログラムを開発運営することで、農村観光村に生まれ変わ っている。

今年上半期、我が国では浙江、上海、 山東等の視察団体を韓国に送り、 《セマウル運動》を視察させた。 以 下、彼らが見聞きした韓国の農村の姿を集めてみた。

一つの村に10軒余りしかない

5月 31日、浙江省各地の 30人余りの村書記たちが、韓国釜山で 7日間の視察を行った。 浙江省徳請県莫 干山鎮河村の村書記・陳ヨンピョンは、 《韓国の村は規模が小さく、毎村に10軒余りしか居住しておらず、中 国の一つの自然村と似ていた》と言いながら、いくつかの自然村が一つの村を構成している中国と全く違うと述べた。

韓国の村幹部は月給を取らない

韓国では村民委員会を会館と呼ぶ。 面積は 100平米余りだが、村長は村民のために勤務出来る人として村民が 選挙した人物だ。 中国と違うのは、村長は任期内に給与を受け取らず、病院へ行ったり交通費用の支出で優遇政 策があるだけだ。 年末に韓国政府では関係検査制度によって立派な村長に奨励金を与える。

家ごとにコンピューターと車がある

韓国の農村には家ごとにマイカーや小型貨物車があり、農村から都市まで行くのに 10分余りしかかからない。

そして家ごとにコンピューターが揃っており、村民委員会で農民たちにコンピューターの使い方を教えてあげること で、農民たちにとって外界とさらによく交流出来るように導いてくれる。

割り箸を使わない

韓国の農民は毎日10時間余り働くが、生活のテンポもとても早い。 そして農民たちの環境保護意識が非常に強く、 部屋の中ではタバコを吸わず、食堂では割り箸を使わない。

専門家たちが見た韓国農村

我が国の教育部中央教育科研比較教育研究センター主任・李スサンは、韓国の 《セマウル運動》を 14年間見つめ て来た。 彼は 20世紀、 90年代の末に韓国へ行って 《セマウル運動》の教育を受けた。 彼は 《私たちが学ぶべきも のは精神であって、形式ではない》と言いながら 《韓国で <セマウル運動>を展開したのは 30年前だが、その内容に は農村環境、住宅、道路、 電気化などがある。 しかし国状が違うので中国はその精神を学ばなくてはならず、形式 だけにエネルギーを消耗してはならない》と主張する。

(吉林新聞 2006年7月27日)
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