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［経済］　西塔地域の民宿業、新しい産業に 瀋陽市の民宿 200軒余り、西塔に150軒が集中 瀋陽市西塔が中国最大のコリアタウンに様変りしながら、西塔地域の民宿業が朝鮮族社会の新しい 産業として浮上し、これまでにない活気を見せている。 概略的な統計によると現在、瀋陽市に朝鮮族民宿が 200軒余り、そのうち西塔地域に朝鮮族民宿が 150軒 余り、 駐瀋陽韓国総領事館の周りに 50軒余りがあるものと集計された。 一部の民宿で調べたところによれば、この地域の民宿業は流動人口の急増によって 2000年頃から現われ 始めた。 現在、新しい家を引き受けて民宿業を経営する事業主が半数以上を占めているという。 民宿業は主に 安い価格、一日三食を提供し、顧客が自宅のように負担なく泊れるようにこぎれいなサービスを提供するのが 特徴的だ。 民宿業の興隆とともに同業種間の価格・サービス競争もますます熾烈になっている。 今年 5月 8日に開業したセガモーテル民宿は 360平米余りに 11部屋を用意し、合計 80万元を投資して韓国式 インテリアーに加え、部屋ごとにトイレを設置、エアコン、コピー機、ファックス機、コンピューターなどの設備を充分 に備え、栄養メニューで一日三食を提供するなどこぎれいなサービスでお客を迎えている。 たとえ開業してからの 時間は長くないといっても、名刺配布、媒体広告などの広報により、平時の利用率は 50％ほどで、今回の 韓国週間にはお客利用率が 80％以上に達した。 一日の宿泊料金が 150元〜200元であるこの民宿の主人によれば、顧客の 90％が韓国人であり、お客の口コミ によって高い顧客率を確保していると言いながら、 20人余りの団体観光チームり接待も可能だと付け加えた。 ソフトウェア施設の具備及びサービス施設の状況によって西塔地域で次元が低い民宿の一日の宿料は 50元(個別的には 20元〜30元もある)、 普通は 100元程で、設備が整い比較的豪華な民宿は 150元〜200元 ほどだ。 毎度韓国週間を迎える度に民宿のお客の利用率が 20％〜30％ ほど高く、民宿の主人たちは韓国週間 のような大型行事が待ち遠しいと口を揃えて言った。 概略的な統計によると、好況を迎えた民宿の年間収入は 8万元〜9万元ほどで、普通は 5万元ほど、最低で 2万 元〜3万元ほどだ。 民宿業の繁盛とともに一部では問題も現われている。 大部分の民宿が該当部門の正式登録を経ずに顧客を 応待しており、一度盗難などの事件が起きると、責任追及が難しくなり、税務、工商、治安などの部門の目を 避けなければならないなどの問題が存在することだけは事実だ。 新しく興隆する民宿業に対してあれこれ論ずる に先立ち、該当部門に正式登録して暗を明に変えるのが望ましい。 （黒龍江新聞　ナム・ソク記者　２００６年７月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット