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[社会] 専門家たち、多国間で東北虎保護区の建設を訴え



多国家東北虎野生群回復国際学術セミナーが、去る 25日から二日間、延吉市で開かれた。今度のセミナーには中国、ロシアなどの国 の 56人の専門家と官員及び国際組職の代表たちが参加した。

今度のセミナーによれば、去る 20世紀初頭に全世界的に虎の数は 10万匹ほどで、大部分はアジア地域に棲息していたが、 1996年末からはその 数がおびただしく減り、生存する虎は 5000匹ほどにしかならず、それも 160ヶ所余りでお互いに遮られた状態で棲息しているものと調査されて いる。中国には 4種の野生虎が 50匹ほどいるだけである。 中国、ロシア、アメリカの専門家たちが調査した結果、 1997年から 1998年末まで、吉林省には 7匹ないし 9匹の東北虎が棲息し、 1998年 から 1999年末まで黒龍江省には 5匹ないし 7匹の東北虎が黒龍江省東北部で棲息、いずれも散発的に活動して繁殖性の群体を形成することが出来ない ということが明らかになった。

こうした厳しい状況に対し、中国では何回も国際的な学術セミナーを開いて東北虎の国際協力を模索して来た。

今度のセミナーで専門家たちは黒龍江省完達山地域の東北虎群体回復計画、吉林省琿春市及び周辺地域の東北虎群体回復計画、綏陽林場及び周辺地域の 東北虎群体回復計画、極東虎保護計画を制定すると同時に、多国家保護区を建設することで合意を見て、その建設方案を模索した。

(黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2006年7月26日)
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