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［社会］　瀋陽西塔、世界最大のコリアタウンに生まれ変わる 東北地域の '韓流'をリードしている西塔は、瀋陽市政府の計画の下に世界最大のコリアタウンに浮上する夢を抱いてたゆみない発展を続けている。 西塔地域の最大の変化は 1990年以後に現われた。 中韓修交が実現し、西塔地域は朝鮮族が集まっているという理由で、朝鮮族の血縁関係が 紐帯になり、瀋陽が韓国の資金を誘致する有力な条件になった。 瀋陽市政府は西塔地域のこんな強みを最大限にいかして中国で最初に韓国週間を開催、 今年、第5回韓国週間を迎え、東北地域で韓流ブームの牽引車の役目を果たしている。 2000年以後から瀋陽市政府の対韓国投資誘致優遇政策の実施と一連のサービス施設が完壁になるに伴い、韓国人の西塔進出が急速に増え始めた。 現在、 西塔の常住韓国人総数は 3000人余り、 流動人口(朝鮮族含む)は 2万名余りに達し、毎年年間 10万名余の韓国人が西塔に来ている。そこに現地の朝鮮族 人口 8000人余りまで合わせ、しめて 3万名余りの同胞が集まって暮しているものと集計された。 現在、西塔に陣取った韓国企業はしめて 98社。 そのうち食品、娯楽、サービスなど第3次産業が約 60％ほどを占め、電子製品、衣類、キッチン用品など の分野が約 40％ほどを占めた。 統計によると西塔地域の第3次産業の収入は 1995年の 1億 3千万元から 2005年には 10億元に急増し、瀋陽市の地域経済の 発展に大きな貢献をした。 これにより西塔地域はますます政府次元の関心を集めている。 瀋陽韓国週間開催の毎に瀋陽市の主要指導者たちが西塔を視察するかと思えば、さまざまな 大型行事を西塔で進めている。 第5回瀋陽韓国週間だけでも西塔地域で和平区投資誘致プロジェクト及び西塔地域開発改造説明会、韓国企業食品展示会、中韓美食文化広場など経済イベント に続き LG杯歌自慢、広場公演、西塔街系列行事などの大型文化行事で西塔を広報し、外資誘致のブラックホールとして西塔のイメージを浮上させ、 韓国の 資本家たちが虎視眈々と狙う中核地域に浮上した。 現在、西塔は瀋陽市の朝鮮族民族文化行事の中心地に浮上し、名実共にコリアタウンの基盤をしっかりと 備えつつ津ある。 今年、瀋陽市は 5年以内に西塔を世界最大のコリアタウンとして浮上させる戦略を制定、 今年の 8月に本格的な実施段階に入る。 このために瀋陽市政府は 西塔の古い基礎施設の改造に投資を惜しまない。 米国籍の韓国人が 1千万ドルを投資して建設する 4万平米余りのアンドビルの工事も最近始まった。 西塔のビジネス活動の中心に活用されるこの工事が仕 上がれば、西塔地域を中心に全方位的な商業サービスを提供するようになる。 瀋陽市政府は今年、西塔の新しい発展を推進させるための大型プロジェクトである西塔地域の 16万平米を再建築する計画を制定、すぐ実施することになる。 （黒龍江新聞　ナム・ソク記者　２００６年７月２６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット