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[教育] 'つつじ村' 朝鮮族奨学事業の先頭に



暮らし向きのために勉学の危険に瀕した朝鮮族の中学生たちを助けるため、 2003年末海外に出た中国朝鮮族 留学生たちが自発的に集まって作られた奨学団体 'つつじ村'は (http://jindalle.net) 毎月、会員たちが後援金を 集め、現在までに 17人の不遇な学生を救い、話題になっている。

子供達に毎月 200元の生活費を支援するために苦学で大変な留学生活をしながらも自分の懐からためらうこと なくお金を出す 'つつじ村'の会員たちの話が徐々に周辺に知られ、創始期 10人余りの有志海外朝鮮族留学生 たちで始めた 'つつじ村'は現在、会員要件が留学生に限られなくなり、全世界のハンギョレ社会に拡散、カナダ、 アメリカ、韓国等のハンギョレが参加しており、その中には日本人もいる。

中国内では北京、深、煙台、延辺、上海等の朝鮮族の若い社会人たちが主流をなしており、会員が 100人余 りに達している。 'つつじ村' の会員はお互いに顔を見た事はないが、中国朝鮮族の不遇な学生を助けるという 心一つでお互いに信じ支援してくれており、会員の大部分が余裕があるわけでなく、薄給にもかかわらず、 苦学 生活にもかかわらず、いつも施す心でその都度心琴を響かせてくれている。

'つつじ村'で現在までに支援した朝鮮族の不遇な学生は総計 17人。 今年、大学入学試験を受けた学生は 7人 だ。 去年、中央財政大学(尹ヒャンオク、ハルピン朝鮮族1中卒業)に行った学生がいて、今年は李ヨンス 学生(吉林省長白朝鮮族第1中学校)が北京大学に入学、 残りの卒業生も皆本科大学に合格した。

'つつじ村'では手伝ってくれている学生たちに視野を広げてもらい、彼ら相互間で顔馴染みになり、大学へ行った 学生たちと勉強経験の交流をしてもらうために 7月22日から 23日までハルピンで夏の修練会を持った。 修練会 の期間、彼らは黒龍江党史研究所の前任所長・金ウジョン先生を招待して安重根義士に関する話を聞き、黒龍 江新聞社のイム・グクヒョン副総編集を迎えて黒龍江新聞の沿革と中国朝鮮族の言論、メディアについて調べ た。それ以外に学生たちはハルピンの中央大街、ソフィア教会堂、龍塔等を訪問して見識を広げた。

(黒龍江新聞 チン・ジョンホ記者 2006年7月24日)
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