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［経済］　5年後、観光収入総額 500億元を目標 吉林省党委・省政府、観光産業の発展支援の政策を制定 吉林省党委と政府は 7月 20日、観光産業を一層発展させることに関する決断を出し、吉林省の観光 資源の強みをさらに充分に発揮し、観光基幹業を急ぎ育成、発展させながら、これを通じて吉林省を観光資源 の多い省から観光産業が多い省に跳躍させる、と強力に示唆した。 《決定》は 《11.5》期間、吉林省は観光業の収入総額を年平均 17％ほど成長させ、 2010年に至っては吉林省 GDPの 8％以上になる 500億元に到達させ、観光産業が吉林省国民経済の基幹産業になるようにするという 目標を提示すると同時に、一連の観光産業発展支援政策を出した。 《決定》によれば、国家機関、企業事業単位と社会団体は、批准を受けた公務活動に対しては旅行社に委託し て交通、宿泊、 食事、会議などをアレンジすることができ、各政府及び関連部門は観光外貨の獲得に寄与の大 きい、あるいは年間の観光者接待数が多い旅行社、 中国 100大旅行社の旅行社に限り奨励をしなければなら ず、省級観光ホテルに対して普通のビジネス企業と同等に用水、電気の使用価格を決めるなどの政策を明文化 した。 一方、収支が欠損した省級観光ホテル、旅行社、A級観光風景区と観光車両、船会社の納税が難しい場合 、現行の税金管理体制によって不動産税減免の申請ができるようにし、外地観光バスが軽微な規定違反、事故が ある場合、簡易手続により処理し、観光客の便利を保障しなければならないと 《決定》は明らかにした。 《決定》はまた、新たに設立した独立採算の観光サービス企業に対し、開業した日から税務機関の批准を経て 1 年間、所得税を減らしたり免除することができるものとした。また当年に 《再就職優遇証》を持つ人員を招いて 1年 以上労動契約を締結すると同時に、社会保険金を納める場合に、関連観光サービス企業に対して営業税、都市建 設税、教育費賦課、企業所得税を減免するなどの優遇政策を実施。観光風景区及び附帯施設に投資したり、これを 開発・建設・経営する外部投資企業に対しては関連税金優遇政策の享受の他、国家と吉林省の産業政策にかなう 場合、投資額が 5000万元以上になる観光開発建設プロジェクトなら所在地政府で貸付金手形割引もしくは補償政策 で支援することができ、新たに建設した観光開発プロジェクトは、建設・ 観光などの部門の確認を経て 3年以内に市 政公益施設貸付料金を半分免除すると明らかにした。 これ以外に 《決定》は、観光商品開発基地の育成と建立、観光産業発展プロジェクト用地、国有観光資源経営権の 譲渡、 政府の観光業作戦に対する投資、 観光国債資金の獲得、企業、銀行、外資などさまざまな資本の観光発 展資金の設立、観光サービス企業の融資、観光サービス企業に対する金融部門の支援、観光産業に対する民営 資本の投資などに対する支援政策も制定した。 特に観光交通網の建設で、 《決定》は、航空観光の発展を推進することについて指摘、条件に合う市(州)は当然、 観光航路を育成し、政府で適切に補助するように決めた。 （延辺日報　２００６年７月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット