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［教育］　19世紀末、中国定着韓民族の文学作品を集大成−韓国 現代詩、小説、説話資料集、郷土伝説集などの全30冊を出刊 19世紀末から始まった民族移動期に北間島など中国各地で文学活動を繰り広げた韓民族の文学作品を 集大成した全集が、最近出刊された。 解放 60周年を記念、韓国延世大国学研究院と中国延辺大学朝鮮文学研究所が共同執筆した '中国朝鮮 民族文学大系'(報告社編)は 1次分で 10冊が先に出刊され、今後の 3年間で全集が出刊される予定だ。 今度発行された 10冊には申采浩、柳玲、金朝奎、尹東柱、李旭などの現代詩(2冊)、姜敬愛、玄卿駿、安寿吉、 金昌傑、崔明翊、朴啓周などの小説(4冊)、郷土伝説集(1冊)、民間説話資料集(3冊) などが含まれている。 続いて、柳麟錫、申圭植、金澤栄、金小池などの漢詩や抗日歌謡、朴栄濬、金光州などの小説、移住初期の口碑 文学などが本として出刊される。 延辺大学朝鮮文学研究所のある関係者は "19世紀末、中国に定着した韓民族の文学作品を収集するため、去る 20年余りの間、日帝時代の新聞と雑誌、単行本などを苦労して捜し回った"とし、特に廃刊された雑誌が多くて、 韓国内で手に入りにくい資料も多く、筆写本は子孫たちが日帝時代や文化革命期に命をかけて保存した唯一本 が多く、国文学史に貴重な資料になると明らかにした。 （オンバオ　２００６年７月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット