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[社会] 一部の朝鮮族地域、稲の病気・赤斑病が発生

予防退治事業に総決起

最近、我が省の主要な米作り地域に、稲の病気が次々と現われ、蔓延する傾向にある。民楽、鶏林 など朝鮮族 地域でもやはり稲の病気または赤斑病などを、程度の差こそあれ発見した。

現在、これらの所では、大きな関心をもって効果的な予防退治措置を積極的に立てている。 記者が電話にて調べ たところによれば、五常市民楽朝鮮族郷、鶏西市城子河区永豊朝鮮族郷、湯原県湯旺朝鮮族郷などでは、これに 先立ち、稲の病気に対して格別の関心を払い、予防事業を着実に実効しているため、いまのところは稲の病気がほ とんど発生していない状態だ。

一方、個別農家の一部の田に赤斑病が生じているのを発見した。樺川県星火朝鮮族郷と密山市和平朝鮮族郷も、 絶対多数の面積がまだ無事だが、個別的な田に稲病が発生したり赤斑病が生じているのを発見したが、その状態 はさほど深刻ではない。ところが鶏西市鶏林朝鮮族郷では、少なからぬ水田に突然に稲病が現われ、そのうちいく つかの田は相当に深刻だ。

7月に入って、特に 7月 10日以後に高温が持続し、降雨量が増え、空気の湿度が上がりつづけ、各地の朝鮮族郷で は、去年の稲病の教訓を踏まえ、防止事業を着実に実効している。 現在、朝鮮族地域の稲病は他の地域より軽い といわれている。現在、引き続き予防退治事業を急いでいる。

民楽、湯旺、永豊などの朝鮮族郷では、稲病を発見することが出来なかったが、万が一の場合を勘案して、稲病予防 退治に必要な物資を十分に準備しており、聖火、和平などの朝鮮族郷でも、既に現われた稲病に適切に関心を払い、 適時に稲病を退治する一方、予防を主とする原則に従って関連技術資料などを各村と農家に配布し、万端の準備をし ている。既に稲病が相当に発生した鶏林朝鮮族郷では、さらなる関心を払い、緊急会議を開いて予防退治事業を具体 的に推進し、郷政府の幹部たちと郷農業技術普及所の技術員を第一線に派遣して、現地の技術指導に当らせ、稲病 の蔓延を効果的に統制している。

農業専門家たちの分析によれば、今年の夏の気候的特徴が稲病のひどかった去年に似ている。 そしてちょうど今が 稲葉の病気が盛んに発生して稲穂の病気に移りやすい時期であり、随時に爆発的に蔓延する事態の起きる可能性が 大きいというのが農業専門家たちの指摘だ。

黒龍江省農業技術普及所・李ヒョンド副所長は次のように建議した。

まず、慌てずに予防対策をとらなければならない。 現在流行しつつある葉の病気よりも、稲穂の病気の危害がよ り大きいので、稲葉の病気が発生したか否かを問わず、穂が出る時期を通じて予防措置を行い、稲穂の病気が発 生しないようにあらかじめ防止しなければならない。 今が薬を散布するのに一番適した時期だ。 カルシウム肥料を 撒布、さらによいのは灰を撤いておくのが効果的だ。 そしてなるべく水を深くいれて、温度を安定させなければならない。

次に予防退治の農薬選択については、いろいろな情況に対していろいろな農薬を使う原則により、稲の病気が発生 する前と発生した初期には保護性の農薬を、既に発生した田に対しては治療効果が明らかな農薬を使わなけれ ばならない。

(黒龍江新聞 コ・ボムリョン記者 2006年7月20日)
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