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［文化］　《新元杯》朝鮮族民俗体育運動会、盛況裏に 18才の李ゴンブン選手、延辺将士として延辺1号種牛を獲得 2006年中国延辺朝鮮族民俗文化観光博覧会の主要行事のうちの一つである 《新元杯》朝鮮族 民俗体育運動会が 7月 18日午前、延吉市で盛況裏に開かれた。 今度の運動会は我が民族 4大伝統運動である朝鮮族シルム、板跳び、ブランコ乗り、朝鮮族将棋など の種目で構成された。 朝鮮族の民俗体育は悠久な歴史を持っており、長い歴史の流れの中で民族全体的な発展を続けて来た もので、漸次に独特の民俗体育の風格を形成し、中国朝鮮族の闊達で向上心が強く、進取心が強い民族 体育の精神を余すところ無く見せてくれる。 今度の運動会は安定した社会、 発展する経済環境で民族団結をはかり、延吉市の民俗体育の水準を高め て全国民の健康体育活動を活発に展開し、ひいては多くの民族の団結と進歩を推進して三種類の文明建設 を急ぐ上で積極的な推進の役割を果たすことにその目的がある。 今度の民俗体育競技は、各街頭のサムルノリ、サンモノリなどの民俗公演と延辺大学の不死鳥風物チームの 《民俗風物》公演に続き、 2人組で 2003年全国第7回少数民族運動会板跳び競技で優勝、2005年吉林省少数 民族運動会競技で優勝、 2005年延辺第16回運動会中学生組で優勝、2005年全国朝鮮族運動会競技で優勝を 取った華麗な競技経歴を持つチョン・ヨンラン、宋ファヨン選手の見事な板跳び披露に続き、一方では朝鮮族伝統 衣装を着た女子選手たちの将棋対決なども異彩を添えた。 しかし最も人気を呼んだ種目はやはり朝鮮族シルム 競技だった。 終日続いたきびきびした熾烈な競技の末、ブランコ乗り公演で李グムヒ、チン・ファ、金リョナの三人の選手が 表現賞を受け、板跳び公演でチョン・ヨンラン、宋ファヨン、孫オクラン、尹リョピョン、カン・チュンヨン、カン・チュンヒ 選手の組が表現賞を受けた。 男子将棋試合では李チョルサンが優勝を占め、黄インソク、チョウ・リョンホ、金グァンフン、チャン・ハクボム、 南ドンシクが 2位から 6位を占め、女子組将棋試合では金チュンスク選手が優勝を、チヨン・ケギョン、朴スンヒ 選手が 2、 3位を占めた。 この日、運動会で最も人気を呼んで盛り上がった競技種目は、力と技巧の競い合いと同時に具現の朝鮮族 シルムだった。 手に汗を握ってしきりに叫び声を挙げながら続いた激しい体当りと力比べの末、小学組で ドン・リム、金リョン、金チョン選手が 1、 2、 3位を占め、中学組ではワン・ゲム、金ホボム、金ヘリョンが 1、 2、 3位を占めた。 女子組シルム試合で、宋サンヒが 1位を、 チャン・ウォルピョン、呉キョンメが 2、 3位を占めた。 成人組試合では、 2003年と 2004年に続き 2006年吉林省第15回運動会柔道競技で 81kg級優勝を獲得 した経歴がある今年 18才の李ゴンブン選手が、今度のシルム大会で将士になり、延辺1号種牛を受賞した。 その他、金ゴル、崔リョンウォン、李グェンチョ、金ソンイル、 李フムチョル選手らが順に 2〜 6位までを占めた。 ▲ 少女将士・宋サンヒ ▲ 李ゴンブンの見事なうっちゃり ▲ 昨夜何の夢を見たかという記者の問いに、李ゴンブンは牛を貰う夢を見たと言う。 ▲ 牡牛をひいて運動場を回り、観衆たちに応える李ゴンブン選手 ▲ 板跳びツバメ （延辺通信　イ・ギルサン記者　２００６年７月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット