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[特集] 朝鮮族発展のための世界的共同体構築

中国コリアン 20ヶ国以上の先進国に拡散
先進国に拡散した在中コリアン 40万名以上
中国全地域の朝鮮族法人企業数 2万あまり


中央民族大学韓国文化研究所(所長・黄有福)、日本アジア経済文化研究所(所長・劉京宰)が共同で主催、主管した '第11回朝鮮族発展のため の研究シンポジウム予備会議'が最近、中央民族大学で開かれた。 中央民族大学韓国文化研究所・黄有福教授、 中国社会科学院・鄭信哲博士、 中国西部大開発委員会・崔リョンホ秘書長、日本アジア経済文化研究所・劉京宰所長、日本朝鮮族研究会・李鋼哲会長、北京工業大学・金俊峰教授 など中国と日本、オーストラリア、韓国、ヨーロッパ等の朝鮮族の未来を深く考える学界、言論界、財界のコリアンの核心メンバーたちが一堂に集まり、 朝鮮族の発展に関して意見を交流した。

中央民族大学韓国文化研究所所長で中国朝鮮族発展学会総会長である黄有福教授によれば、今度の会議のテーマは '朝鮮族発展のための世界的共同体の構築'であり、 '朝鮮族発展のための世界的核心メンバーの構築'、 '世界的経済貿易ネットワークの構築' 及び '朝鮮族発展のための世界的外国語教育システムの構築'だという。

中国朝鮮族発展のための学術会議は 1994年 12月の第1回をスタートに、既に 10回を数えて来た。 これまで、'朝鮮族社会の持続的な発展'というテーマをめぐり、 民族の未来をともに考える各分野の最高専門家たちと朝鮮族社会の最高党政指導幹部たちが一堂に集まり、朝鮮族社会の現実を診断し、当面の問題点を分析し、 それによる解決策を用意するために惜しみない努力と真摯な研究を進め、相応した成果をあげた。

同時に朝鮮族の全面的な発展には、持続的な経済成長が最も重要であるということを再確認することになった。 したがって朝鮮族の迅速な経済のための '世界的 朝鮮族共同体' 構築と相応したシステム導入が喫緊であることを切実に感じるようになった。 これにより、今回で第11回となる会議を土台に、朝鮮族のさらに緊密 なネットワークを構築する現実的な対策を討論する場になると言う。

黄有福教授によれば、 21世紀の変化と共に中国朝鮮族の生活空間も急速に拡がっている状況だ。 既に 40万名以上が世界へ進出し、20ヶ国以上の先進国に企業を 設立、それぞれの地域に密着した経営活動をしている。 現在、中国内には 8000人に達する朝鮮族高級知識人、 100名以上の博士、 7万名を越える科学技術専門 人材がおり、優秀な人材が中国内の党政、科学技術、教育、企業などの分野で活躍している。 最近、中国全国で 2万あまりと集計された朝鮮族の法人企業数は、 朝鮮族企業が相当な資本蓄積を経て新しい産業化段階に入っており、コリアン経済圏全体で既に自活力を備えていることを示唆してくれている。

戦略的視覚で見れば、朝鮮族の企業群がハイテク技術企業群に融合されるのは必須だと言える。 このような状況で中国とアメリカ、日本、韓国間の新しい朝鮮族 経済圏の相互連帯は不可欠だ。

今度の予備会議で黄有福教授が世界的共同体構築に関連し、中国の現況を、李鋼哲教授が日本の現況を、劉京宰博士が戦略背景を紹介、鄭信哲博士が教育に関連 して北京地域の現況を、ユン・ジョセフがオーストラリアの現況を、チョン・ヒスク事務長が北京ハングル学校を紹介した。

また太ドンフンが経済貿易ネットワーク構築に関連して欧米業界の CEO現況を、文ヨンビンが日本業界の CEO現況を紹介した。 また 10年余りぶりに中国と縁を 結んで中国を体で体験した内容で 'また中国だ'を書いた北京工業大学・金俊峰教授も専門家らしい助言をし、西部大開発委員会・崔リョンホ秘書長も中国政府 の政策次元で立派な提案を出し、黒龍江新聞北京支社・金ジングン支社長も文化産業企業人としての意見を述べた。 第11回朝鮮族発展のための研究シンポジウム は 10月に正式に開かれる予定だ。

(黒龍江新聞 パク・ボクソン記者 2006年7月18日)
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