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[文化] 延辺チーム、成都五牛チームと1対1

誤審によりホームで引き分け


▲ 文虎一選手、強行突破を試みる

15日、延辺チームは 開始5分で看板のゴールゲッター文虎一選手が先制ゴールを奪い、主導権を握り つつあったが、19分に審判のあっけないペナルティーキック判定で五牛チームに1ゴールを渡し、 1対1の 惜しい結果を受け入れなければならなかった。

龍井市サッカーファン協会と競技場に訪れたおよそ 6000人の熱血ファンたちの声援を背負った延辺チーム は、序盤から主導権を握って行った。 5分で絢爛たる個人技でペナルティエリアを突いた鄭林国選手が待ち 伏せていた文虎一選手にパス、文がゴールにつなげた。競技場はたちまち歓楽のるつぼと化し、以後延辺 チームは流れを完全に掌握して競技を進めて行った。

競技の均衡を破ったホイッスルは 19分、審判・張雷の口により鳴らされた。 守備に加わったキャプテン韓松峰 選手がペナルティエリア内で不意に飛んで来たボールが手に当ったが、審判は反則と判定、五牛チームに ペナルティーキックを与えた。すぐに高琿ら監督陣の強い抗議があった。 しかし判定は覆されなかった。 五牛チームの 9番・周威選手がペナルティーキックを落ち着いて決め、ゴールにつなげた。 前半戦は 1対1で終了。

48分、鄭林国選手のシュート、50分のゾラのシュート、70分の文虎一選手のヘディングシュートなど後半戦何回か 得点チャンスはあったが、ゴール決定力の不足を見せて競技は 1対1で終了した。 この日の競技で主力守備・ 白勝虎選手はイエローカード累積により出場出来なかった。

22日、延辺チームはホームで申思監督が率いる上海康博を呼び、今シーズンリーグ第2段階二度目の競技を行う。

(延辺日報 リ・ヨンス記者 2006年7月17日)
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