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[社会] 東北3省の韓国人会、協力共助の対政府交流門を開く

お互い‘ジレンマ’解いて共存の道で信頼築く

瀋陽、大連、長春、ハルピンなど東北 4大都市で韓国人(商)会の役目がますます重要な要因 として目立っている。

最近、ハルピン市政府はハルピン韓国商会を公式批准し、韓国週の開催をきっかけに韓国商会 に 1000平米の会館を無償で寄贈した。 これに先立ち瀋陽韓国人会は去年、市政府から韓国人会会 館と韓国国際学校の建物を無償で提供を受けた。 長春市政府も韓国人学校、 韓国人会事務室の提 供を積極推進しているところだ。 一方、大連市政府は韓国国際学校に開発区の 2万平米余りの土地を 低価で提供して、学校の拡張を大々的に支援している。 政府の視線には、韓国人会は非常に重要な 存在として刻印されているようだ。

去年 10月、東北の韓国人会は東北3省連合会を設立してネットワークを構築、大きな影響力で所属団体の利益 を守ると同時に、現地に寄与するウィン・ウィン戦略を明確にした。最近、韓国人会は現地の韓国企業の成功事 例を、来訪した韓国業者たちに紹介し、ホームページを通じて現地の投資環境を韓国に広報するなど、現地政府 の対韓国広報の ‘窓口’の役割を着実に果たしており、彼らの推進と協力で東北3省の韓国投資誘致が大きな効 果を挙げている。

長春市の場合、韓国企業数が去年の 200社余りで、今年の 250社余りに増加、桂林路に位置するコリアタウンの 韓国人サービス業者も 50社から 80社余りに増加したが、東北の他の地域に比べて企業数は少ないものの、急 速な増加傾向を見せている。 例えば、去る 5月、韓国錦湖高速が長春に進出、 吉運グループと合作を始め、こ れと共に錦湖タイヤも経済技術開発区に進出、これによる協力業者たちも増えている。 去る 5月韓国 SKネット ワークスが外国独資企業としては初めて瀋陽に複合ガソリンスタンド 2ヶ所をオープンした。 ハルピン市も去年、 韓国飼料工場 2ヶ所、東部韓農農薬工場が設立されて生産に入っており、最近、韓国人会を通じて阿城市に 12ヶ所 の韓国緑色食品団地を造成する動きを見せている。 韓国人会の斡旋で大連市は 10月から韓国国籍機が大連と仁川 間を就航することになり、これは大連と韓国間の経済活動の増大に大きく寄与するものと見込まれている。

このような対韓国’窓口’の役割が目立って補強され、地域別の韓国人会の対政府交流のパイプも徐々に ‘熟して’ 行っている。

大連市韓国人会は定期的に2ヶ月に一度ずつ市長、副市長らと会って、韓国企業の悩みを提出する例会を開くように なり、去年、開発区が大規模な停電騒ぎで韓国の電子企業が電力難を経験すると、韓国人会は市政府に状況を申し 立て、電力供給が適時に行われるようにした。また韓国留学生の学費問題で現地の学生たちと同等な待遇を受ける ように政府と協議をした。 のみならず夏徳仁・大連市長の斡旋で、去る 4月、 '韓中架け橋' というテレビ放送番組を 設置、 毎週 3回ずつ放送するようにしている。 そして瀋陽韓国人会は韓国人企業のジレンマを随時に聞き取りすると 同時に税関輸出入関連で意見をまとめて提出し、企業の不便を解消するという面で進捗を見せ、長春、ハルピンの韓 国人会でもこのような交流を徐々に活性化して行っている。

今年、ハルピン市が 2回目の ‘韓国週’を迎え、見本市だけ見ても規模が倍に増えた。 東北で初めて ‘韓国週旋風’ を起こした瀋陽市は間もなく 16日に第5回韓国週を迎えることになる。 これに支えられ、大連市も来年頃韓国週を推進 する動きが見えている。 今度のハルピン韓国週の行事に参加した大連韓国人会・辺ギルナム会長は "瀋陽韓国週の 期間、韓国業者、市政府、韓国人会間の共同対話が活発に行われており、ハルピン韓国週も政府と韓国人会間の 協力体制をさらに改善する余地が多い。"と述べた。

(黒龍江新聞 マ・グクグァン、チャン・チョリョン、パク・ペクリム記者 2006年7月8日)
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