［文化］ 長白山科学研究院を新しく設立
長白山の自然資源についての科学的研究と保護、開発を推進する吉林省長白山科学研究院が 27日に
懸板式を行い、正式に設立された。
長白山管理委員会に属する吉林省長白山科学研究院は、科学技術処、火山地質地形研究所、環境評価及び
計画研究所、 動物研究所、植物研究所、長白山自然博物館、 観光経済研究所、環境監測所など 10余りの職
能機構を置いて、主に長白山の森林生態、植物被覆、自然環境、観光資原、地質地形、水文気象の発生発展
と自然災害の法則研究、珍しい物種の保護と救出、 自然資源の開発、利用、 研究及び技術普及、環境監測と
応急処置についての研究をすることになる。 長白山科学研究院は設立された後、従来のプロジェクト研究を引き
継ぐ一方、新しいプロジェクトに対する各種研究を集中的にすることになる。
この研究院では全般的な科学の実力を高めるために中国科学院、吉林大学、東北師範大学、東北林業大学な
ど国内の有名な大学との合作を手広く展開し、さまざまな経路で有能な人材を受け入れる計画を立てている。
今、この研究院では既に国内外の 20人余りの有名な専門家を客員研究員として招いたが、研究陣には 2人の
中国科学院院士と 1人のアメリカの大学教授が加わっている。
（延辺日報 キム・チュンファン記者 ２００６年６月３０日）
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