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[社会] 長春にもつつじが咲く

朝鮮族企業家、アパート団地を開発

今年 12月には長春市西部の緑園区軽発区域に 2006年長春市緑園区平屋区域改造プロジェクトの一つとして、 吉林省延房置業グループ有限公司が開発する 《つつじ村》アパート団地が作られる。

軽発区域は 2006年度長春市緑園区 11ヶ所の平屋改造区域の中の一つで、解体移住面積は 5.42haに達する。 記者が調べたところによれば、 現在まで解体移住工事の 95%以上が完了し、約 10世帯余りの解体移住戸が残っており、 6月末までに解体移住を終えて 7月初に着工することになるという。

吉林省延房置業グループ公司(金永勇理事長、朝鮮族)は 2000年 12月に設立された旧・延吉市不動産実業有限公司から 4年間の絶え間ない 開拓を経て固定財産 2.2億元を持つグループ会社に様変りした。

現在、この会社には 160人余りの職員がおり、そのうち朝鮮族が半分を占め、傘下に 4つの有限会社を持っており、不動産開発、経営、 仲介サービス、暖房などに携わっている。

販売センターの金ギホ経理の紹介によれば、つつじ村は主に 22棟の 6階ほどの多層建物に総建築面積は 9万平米余りに達し、地下、 地面に合計 380余りのの駐車スペースがある。 住宅面積は 59平米から 140平米にのぼるまで多くのモデルがあり、販売価格は平米 あたり 2080元から 2350元まで、位置と構造によって異なる。

《つつじ村》は東側の和平大街から西方の洛陽街まで、南側の西安路から北の錦西路まで総面積は 5.42haだ。

つつじ村に入居できる総世帯数は 1230世帯余りで、解体移住戸が 410世帯余りを占め、残りは社会を相手に販売することとなるが、 既に団体購入と予約販売などを通じて 260世帯余りが販売された。

《なぜ、アパート団地の名前をつつじとしたのか》という記者の問いに、この会社の金永勇理事長は 《延辺の朝鮮族企業として、 延辺を去って他郷に進出しても、自分が朝鮮族であることを忘れず、また朝鮮族の特色を現わすために長い間研究したあげく、 朝鮮族と延辺の象徴として広く知られている <つつじ>によりアパート団地の名前をつけた》と明らかにした。

(吉林新聞 キム・ヨンチョル記者 2006年6月24日)
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