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![]() [社会] 正義の守護者、朝鮮族学生を助けよう 強盗を捕らえ重傷を負い闘病、病院費まで滞納 中国全域、温情の波 犯人が振り回した凶器が膀胱を貫く重傷を負っても最後まで格闘をして路上強盗 4人を検挙した朝鮮族中学校の学生 2人の事情が知られるや、 中国全域から温情の手が差し伸べられている。 主人公は中国吉林市朝鮮族中学校・劉グァンチュン(16・2年休学)、金ゴン(16・2年生)君、劉君と金君は去る 5月 5日午後 11時頃、 吉林市内の道端で王さん(女)が強盗 2人にかばんを奪われる現場を目撃した。 “強盗だ!”と叫ぶのを聞くやいなや、劉君と金君は直ちに 強盗たちを追い掛けた。 100m余りを追い掛けた彼らは、横町の一端で強盗たちを囲んで格闘した。 決死的に抵抗する強盗たちを制圧しかけた時、 急に 2人組が刀を振り回しながら現われた。 劉君は刀で突かれて道に倒れた。 崔さんも足を刀で切られた。 金君は劉君をタクシーに乗せて病院に送る途中、タクシー運転手に状況を説明、放送局と警察に急報が伝わった。 近くにあった 100台余りのタクシーが 駆けつけて来て現場に至る横町を漏れなく阻み、続いて到着した吉林市公安が近隣を捜索して 4人の強盗を皆逮捕した。 4時間ほどの手術のあげく命拾いした劉君は現在、吉林市病院に入院中だ。 刀がわき腹を刺す大きな怪我をし、苦しい闘病が続いている。 181cm、75kgの元気な体格から 20kg近く痩せた。 しかし家が貧しく、学校も休学した劉君は 1万元の病院費を滞納している。 この事情がインターネット吉林新聞などを通じて知れ渡るや、と上海、北京、天津など中国全域や韓国・フィリピン等から温情の手が集まっている。 被害者・王さんが 1200元を持って駆け付けた外、献血しに来たあるタクシー運転手は即席で 1000元を寄付した。 吉林省公安局は 2人の学生のために ‘正義守護者(見義勇為)’の称号を申請した。 吉林新聞の関係者は “正義の学生たちの勇気に中国全域が感動したようだ。 韓国からも支援方法を問い合わせる電話が来ている”と述べた。 (86)431-761-9812。 (朝鮮日報 ソン・ジョンミン記者 2006年6月10日)
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