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![]() [経済] 韓国語ガイド不足の解決策は? 朝鮮族の大学生及び学校教員が主要源泉 就業方向をガイドに選択するのも望ましい事 長白山観光がシーズンに入り、我が省の観光業界は韓国語ガイドの不足を訴えている。 現在各旅行社は韓国語ガイドの緊張状況を緩和するため積極的に対策を講じている。 吉林省海外観光総公司は、吉林省観光産業の先頭企業と言える。 しかし彼らも韓国語ガイドが 足りないという困った局面を避けることができない。 この会社の韓国部の王オクキ社長は韓国語ガイドの不足状況に対し、下記のように対処していると述べた。 《現在私たちは多くは各大学に在学している朝鮮族の大学生をガイドに養成して使っている。 彼らの 多くは基本がしっかりしていて、資質が高く、短期間の訓練を経るだけでガイド職を身に付けることができる。 しかし彼らは実のところ学生であるゆえ、経験不足で機敏性がなく、また卒業の後、現地に残ってガイド 職に携わろうとする者がほとんどいない。 それで私たちは毎年新規に朝鮮族の大学生を求めて訓練を繰り 返すことでガイド不足の問題を解決している。》 現在、我が省を見ると、韓国語のガイドはその他の業種のガイドに比べても不足状態が厳しく、これは既に 韓国市場を開拓する上で障害になっている。 観光産業の発展を加速化するため、去年、国家観光局では繰り返しな調査研究を行い、吉林大学外国語学院 韓国語科に韓国語ガイド専門科、強化班を設置して韓国語ガイドの緊張状況を緩和しようと考えている。 これは ある程度は韓国語ガイドの緊張状況を緩和したが、根本的に見れば相変らず需要を満足させることができずにいる。 王オクキ社長は 《我が吉林省の韓国からの団体客を見ると、毎年 7、8、9月に集中している。 この時はちょうど 各朝鮮族小学校と中学校が休みになる時であり、私たちは各朝鮮族学校の教員たちを訓練することで韓国語 ガイドの緊張状況を緩和しようと計画している。 このようにすれば、ある面では教員たちにとって休みを利用して収入をあげるようにするだけではなく、 他の面で旅行社の立場で言えば比較的安定した韓国語ガイドの源泉を得られることになる》と語った。 吉林省韓国語ガイド審査委員会委員である金キラン女史は、現在、観光業は既に吉林省の 5大基幹産業 の一つになっており、潜在力が無限の職業であり、朝鮮族の若者たちが韓国語ガイドを積極的に志望する ことを希望した。 彼女は去年、韓国語ガイド試験を受けた人員が 27人しかいなかったことに対して遺憾と述べた。 現在、吉林省で韓国語ガイドをすれば、シーズン時は 8000〜1万元の収入をあげることができ、オフシーズン 時は 2000〜3000元の収入を保障することができると言う。 しかし朝鮮語さえ出来れば、誰でも韓国語ガイドが出来るというわけではない。 現在、国家ではガイドに対する要求が比較的高く、身体素質が良いだけでなく、心理的資質も良くなければならず、 各方面の知識も豊かであることを要求する。 そしてガイド資格試験に合格して初めてガイド職に携わることができる。 吉林省は毎年 5月初から 6月中旬までガイド志願を受け付ける。 費用は 650元ほど。これは支援費、訓練費、 受験費、教材費を含むもの。 ガイドを志願するには、該当の書類 (身分証、学歴証原本及び複写本、 2寸大カラー写真 3枚)を持って吉林省観光局試験センター(長春市長白山ホテル裏の黄色いビル 4階)に行って 志願することができる。 試験内容には 《吉林ガイド》、《ガイド基礎知識》、《ガイド実務》、《政策と法規》 などの科目が含まれ、必ず 筆記試験と口述試験をしなければならない。 ガイド等級試験は 2大系列、4等級に分けることができる。 2大系列は等級試験を外国語ガイド系列と中国語 ガイド系列に分けるもの。 4等級というのは、試験を通じてガイドを特級ガイド、高級ガイド、中級ガイド及び 初級ガイドに分けるものだ。 韓国語ガイドをするためには初級外国語ガイド試験を受ければ良く、受験生に対する要求は外国語専業大学 専門学校及びそれ以上あるいは非外国語専業本科及びそれ以上の学歴ではなければならない。 今年のガイド支援期限は 5月1日から 6月15日までで、意向のある方々は吉林省観光局試験センターの問い合 わせ電話 0431-5673436を通じて問い合わせることができる。 (吉林新聞 チャン・チュンヨン記者 2006年6月8日)
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