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![]() [経済] 韓国企業、中国東北地域へ進出ラッシュ “地理的文化的隣接… 朝鮮族吸収も” “人口1億市場を先行獲得” 工場設備移転 韓国の大企業が、中国の代表的な後進地域に数えられる遼寧・吉林省など東北地域に駆け付けている。 中国政府の東北振興工程によって港湾・高速道路などに対する投資が拡がり、経済開発の速度が高くなって いるこの地域を、国内外の企業に先立って先行獲得するためだ。 東北地域は 70〜80年代の中国の代表的 重工業地域であり、電力と水力、資源、人力などインフラが豊かだという点も魅力として数えられる。 今年 “中国を内需市場化する”と言う目標を立てた SKグループは、先月遼寧省瀋陽に中国内で初めて複合 ガソリンスタンド 2ヶ所を開き、東北進出の信号弾を打ち上げた。 来る 7月には瀋陽市のメイン・ストリートで ある青年大街にある 18階の建物の屋上に幅 32m・高さ 12mの大型広告看板を立てるなど、この地域で SKグループのブランドイメージを高めるための作業にも着手した。権五勇 SKグループ専務は “東北はただ 中国であるだけではなく、それ自体が人口 1億を超える巨大な市場”と言いながら “石油製品販売、炭鉱開発、 現地企業引受など多様なプロジェクトが検討されている”と述べた。 遼寧省撫順で小規模な船舶エンジン部品工場を稼動している STXグループは、来る 2008年までこの工場に 7000万ドルを投資、 完製品エンジンを生産する職員 1000人規模の大規模工場に増設する作業を進行中だ。 チョン・ジュンピョ STXグループ戦略本部長は “韓国と近く、原資材調達が易しいことに加え、中国南方と違い 電力・水力が豊かであることが東北の長所”と言いながら “価格競争力が劣る分野を中心に生産基地を移転 したい”と述べた。 LS電線と三養重機、斗山エンジンなど 3社合作で去年出帆した国内代表的な鋳物生産業者ケスコも来る 2008 年完工される大連工場に韓国内の富川工場の設備を全て移すという計画を持っている。 国内企業の東北進出は重工業分野の価格競争力を高めながら、現地の朝鮮族人力雇用が増加するなどプラス 効果が少なくないものと財界は見ている。 しかし軽工業に続き重化学工業分野さえ中国に生産基地を移すこと に対する憂慮も出ている。 「サングン韓国経済研究院研究委員はこれについて、 “東北はまだ立ち後れた地域なので高付加価値製品生産 に相応しくない”とし “高付加価値製品は国内で、低付加価置製品は東北に移すという、生産基地の2元化様相 が現われるだろう”と述べた。 (朝鮮日報 チェ・ユシク記者 2006年6月7日)
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