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![]() [教育] 試験場あれこれ−延辺 6月 7日、全国大学入試が全面的に始まりました。 今日から 3日間、受験生たちは緊張した雰囲気の 中で 10年間磨き上げた技量を発揮し、大学試験を受けます。試験場周辺道路には一切の機動車両の 通行が禁止され、朝早くからお子さんの大学入学を望む父兄たちの切実な願いをうかがうことができました。 延吉は今どこへ行っても大学入試が最大の話題になっています。 ▲学校周辺の道路には一切の機動車両の通行は禁止され、通行人たちの接近も遮断しています。 ▲ある父兄が早朝に試験場前へ来て、餅を付ける前に子どもの大学入学を願う切実な希望を紙に書いています。 ▲願いを書いた内容もいろいろです。 しかし自信感あふれるメッセージが圧倒的です。 ▲<清華大学よ、8月に会おう!>という文句が見えます。 紙の色や紙に描かれた図案を見れば 漢族の学生であることは間違いないのに、朝鮮語で試験を受けるようです。 ▲ある受験生のお母さんが両親の希望を書くメッセージを餅の中に入れて手で真心こめて丸めています。 ▲各企業や団体も受験生たちの応援に出ました。 ▲早朝市場の餅屋は、餅商売に火がついて気分上々です。 数十人の父兄が列を作って順番を待って います。 餅屋の主人の話によれば、普段 300斤ほどの売上だったのが、今までに既に 2000斤売ったと 言います。 朝市の時間切れの 7時 30分まで 3000斤(1500kg)は問題ないだろうと言いながら笑いが止まりません。 ▲日が明るくなると試験場前の餅を付ける場所には、もうこれ以上餅を付ける余地がありません。 ▲試験を受ける時間が近付くと、数千名の父兄と親戚、友達が試験場前へ来て応援しています。 表情ごとに心配と期待と苛立たしい雰囲気が行き交っています。 (延辺通信 2006年6月7日)
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