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[社会] "韓国の親戚訪問、易しくないですね"

公証内容の追加で公証費用が増加、不満の声も

5月 1日から韓国政府が '親戚関係公証書'に新しい内容を追加、朝鮮族の韓国の親戚訪問の入り口が高くなり、 親戚訪問が易しくなくなり、取りやめるケースも多くなった。 また公証費用が大幅に増え、時間がたくさんかかり煩わしくなったと、 朝鮮族社会の一部では不満が高まっている。

ハルピン海外観光総公司韓国朝鮮出国センターの権ヨンヒョン総経理によれば、韓国領事館で 5月 1日から親戚訪問査証の発給申請 などに必要な‘親戚関係公証書’に新しい内容を追加した後、朝鮮族の韓国の親戚訪問が随分と難しくなり、ビザの発給確率も大幅に低くなった。

権経理は現在、この会社を通じて韓国に出国する親戚訪問者が上記の原因でめっきり減った一方、韓国政府の自発的帰国政策で 去年 1年期限の再入国許可書を持って帰国した帰郷客の再出国が 5月 1日以後にやや増える傾向にあり、またこうした傾向がしばらく続くものと予想した。

ハルピン市の金氏は "前に元々の要求どおり公証をして韓国領事館に提出したが、後に親戚関係公証書に新しい内容が追加されたため、 また公証をしなければならない立場になり、お金もたくさん使い時間も遅れてしまった"とし "新しい政策は多くの不便をもたらした"と鬱憤を吐いた。

金氏のように公証処を再び訪ねなければならない人が増え、こうした原因で 5月 1日頃からハルピン市公証処の親戚関係の公証案件が大幅に増えた。

ハルピン市公証処のある関係者は、 5月 1日以後から親戚関係公証書に新しい内容が追加され、公証処の仕事が非常に煩わしくなったが、 司法機関であるだけにきちんと責任を負い真実が確認された後に公証書を発給するのであり、 "お金さえ出せば公証してもらえる"と言う話は根拠がないと明らかにした。

この関係者によれば、親戚関係公証案件で尋ねて来る人々のうち、 10%ほどが必要な証明や書類を提供することが出来ないために公証が出来ないのが実情だ。

(黒龍江新聞 キム・リョンオク、ナム・ソク記者 2006年6月3日)
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