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![]() [社会] 7月"訪問就業ビザ"広報不十分−延辺 中国現地同胞社会の不正と半信半疑 7月に予定される訪問就業ビザ実施が発表されてから数ヶ月経ちつつあるが、恩恵を受ける当事者である中国朝鮮族社会では、 まだその事実を全く知らないか、誤解しているのが現実だ。 記者が調べたところによれば 7月 "訪問就業ビザ"の情報が初めてメディアで報道された 3月、中国延辺現地の一部の企業等で訪問 就業ビザを代行するとして手数料を受けとった騒動が起きた後、それが詐欺という事実だけが知らされただけで、訪問就業ビザがどんな ものであり、どのように実施されるのかという正確な広報はなかった。 はなはだしくは "訪問就業ビザ"実施自体が詐欺だと考える人々も かなり多くの数を占めている。 初期の韓国行に煽られて農業さえ捨てた一部の農民たちが、最近は昔の面影を取り戻し安定したようだが、 それは “訪問就業ビザ”が詐欺であるという歪曲された情報による失望と韓国行の放棄のみの結果であり、決してその訪問就業ビザの正確 な内容を理解しての計画的で物静かな準備の過程ではない。 訪問就業ビザの実施が 7月に実現しても、どんな方式で実施されるのかを知っている人はほとんどいない。 3月に僅かに公開された報道に接 した人々は “訪問就業ビザ”が実施されるかも知れないという漠然として心理と、ビザを代行してあげると手数料をとって逃げた一部の 企業等の詐欺行為と同じく “訪問就業ビザ”説は彼らの詐欺行為のための妖言だと信じている人々も大部分だ。 "訪問就業ビザ"は即ち自由往来を意味すると誤解する人々は、韓国でなぜ朝鮮族に自由往来の門を開いてくれるか? そのようになれば私は 延辺の全ての朝鮮族が一度に韓国へ行こうとするのに、それが可能だのか?というのが "訪問就業ビザ"説を否定する現地人の心理だ。 メディア報道の初期の韓国行に煽られて浮かれた同胞社会の姿とは意外に対照的だ。 メディアで報道されたとおりなら "訪問就業ビザ"実施はあと一月しか残っていない。本当に韓国政府の海外同胞政策の主旨を正しく伝達し “訪問就業ビザ”の順調な実施を期待するのであれば、今からでもこれに対する確かで効果的な広報が前提となるだろう。 (延辺通信 イ・ギルサン記者 2006年6月2日)
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