xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 和龍−延吉往復バスの経営者数十人、全面スト


▲ 旅客運輸所の中庭に並んで解決を待っている和龍−延吉行のバス

31日、和龍−延吉往復バスの経営主数十人が全面ストに突入し、この区間の旅客運輸が完全に麻痺状態に陥った。

バス経営主たちから聞いたところによれば、今度のストライキの主要原因は、和龍−延吉区間の 経営権がない不法車 70台余り、そして外地の不法タクシー経営事業主たちが旅客運輸秩序を乱し、 旅客運輸市場を撹乱、毎日 1500名以上のお客を奪うことで法を厳格に守り、国家に税金をそっくり そのまま納める合法的なバス経営主たちに夥しい経済的損失をもたらしたことから生じたものだった。

経営権の全くない不法経営者たちがバス停の前でバスやタクシーを無秩序に留め、公然と展開するお客 争奪戦により、自分たちの合法的権益が甚大な侵害を受けたという厳然たる現実の前に怒りが心頭に達した 和龍−延吉往復バスの経営主たちは、堪えたくても堪えられない状況になり、全面的なストライキで政府該当 部門に有力な措置をとり、不法経営者たちが始めたお客の取り合いを早急に制止せよという要求を強硬に 申し立てる一方、その具体的な解決方案も該当部門に提出した。

この日、旅客運輸所ではこの区間のバスを利用するお客に売った切符を原価どおりに返金するしかなかったが、 チャンスを狙うタクシーのため一人当りのタクシー料金が通常の 20元から 40元に跳ね上がった。 朝、延吉から 和龍へ仕事をしに来たお客たちはタクシー値段が高いため、いつ動き出すかも知れないバスを切なく待ちながら 午後になっても家に帰ることができず、やきもきしていた。しかし時間のないお客たちは仕方なくタクシーに乗った。

これに対し、和龍市政府では関連の責任者たちが参加した緊急会議を召集、この問題に深い関心を持ち、 積極的な解決策を検討しているという。

とにかく和龍−延吉往復バス経営主数十人の全面ストが、お客には便利で経営事業主にはお金儲けになり 該当関係部門は安心できる良い結果で決着することを願うのみだ。

(吉林新聞 リュウ・イルソク、チェ・イファ記者 2006年6月2日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット