［社会］ 東北3省初の内陸港、営口港・瀋陽内陸港、正式に運営
5月 26日、営口港・瀋陽内陸港が瀋陽渾南新区で正式に"開港"した。これは営口港が瀋陽及び
遼寧中部都市の経済建設と対外開放に、より高い効率のサービスを新たに提供するため、自らの
港湾機能を 魚圏通商口から瀋陽内陸地へ移したもの。 したがって瀋陽と周辺都市の使用者たちは、
内陸港からより手軽にコンテナ船積み業務を扱い、内陸港の機能が充実することにより、直接港湾へ
行かなくともここで 1次的に国内外のコンテナ貨物運送関連業務を完遂することができるようになった。
瀋陽市渾南新区渾南中路11号に位置する営口港・瀋陽内陸港は、瀋陽外環線(瀋大高速道路、瀋陽
本渓高速道路、瀋陽丹東高速道路、瀋陽撫順高速道路、瀋陽ハルピン高速道路、瀋陽北京高速道路)
青年大街進入区から 3ｋｍ、北は 2環線の入り口から2ｋｍ、 西は瀋陽経済技術開発区から 16ｋｍとい
う便利な交通メリットを有している。営口港・瀋陽内陸港公司は 1次として 5万平米のコンテナ船積載場
所を設け、内陸港内の鉄道専用線と現代化した物流保存倉庫、完備された計算機管理システムを利用
し、顧客により体系的で全方位的なサービスを提供している。 既に営口港に委託して10余りの国内外の
船舶会社と良好な合作関係を築き、充実した国際国内運送ネットワークを形成した。 会社は現在、市場
部、場所業務部、操作部、技術部、総合部、財務部、自動車物流部を設置し、瀋陽を中心に安山、撫順、
本渓、遼陽、鉄嶺の 5市に事務所を開設、最近は韓国航空路部を開設して韓国企業へのより高い良質
なサービス提供に力をつくしている。
東北3省初の内陸港として、営口港・瀋陽内陸港は港湾機能、国内コンテナ連合運送、仲介機能及び
第3物流機能の一体化により、瀋陽内陸港で営口港の作業計画、契約締結、代金支払い、領収書発
行など通商口の業務が可能であり、使用者に運送の便宜を提供すると同時に原価を大幅に下げる
ことができる。
（遼寧朝鮮文報 オ・チフン記者 ２００６年５月３０日）
|
