![]() |
中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト | Search by Google: | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
![]() |
![]() [社会] 日本の投資家、大図們江開発に注目 5月22日から 23日まで長春で開かれた 2006中日経済合作会議の重要部分である図們江開発と 運輸業発展会議には中国、日本、韓国の代表たちが参加、彼らは 《北東アジア区域経済合作及び 大図們江地域開発》の中心的な内容をめぐり、図們江地区運輸通路の大切さ、問題点、希望事項、 以後の発展方向などについて討論した。 吉林省政府開発弁公室 図們江地域―民営資本と共同で開発 図們江地域運輸通路は北東アジア各国経済技術合作のテンポを早め、北東アジアの中国、韓国、北朝鮮、 モンゴル、ロシア、日本 6ヶ国の共同繁栄になくてはならない作用を起こす。 現在、大図們江国際合作開発は 良い機会に置かれており、当面、周辺の国々の通路開通に対する念願はいつにも増して強烈だ。 《当面、ロシアに対する道路、港、税関の一体化と北朝鮮に対する道路、港の一体化建設、及び琿春―ハサン、 琿春―羅津辺彊経済合作区の建設、物流基地の建設強化に努力している》と言う吉林省政府開発弁公室主任・ 祝業輝は、図們江地域開発事業で民営企業が図們江区域基礎施設と多国辺境経済合作区の建設運営に出ること を激励・支持する原則を通すと述べた。 環日本海経済研究所 沿海地区の日本企業―図們江地域への移動を検討 環日本海経済研究所特別研究員は 《現在、日本側で一番関心を持つ問題は、日本海を経過する航路だ。 これは 1億 3000万人の日本人と吉林、黒龍江の 7000万名を繋ぐ大通路で、その経済効果は非常に大きい》と し、図們江から日本海に出る道は北朝鮮の羅津港、清津港を経由するものと、ロシアのザルビノ港を経由する二 つの方法があると指摘した。 また日本の航空路の開拓のため、日本側では環日本海経済研究所を中心とする 非営利組織を設立したと述べた。 中日経済推進委員会の責任者で日本小島衣料株式会社の社長は《上海等にある日本の会社は労動力の問題に 直面している。そこで彼らは東北地区への移動を考慮している。 なかでも琿春地域は地理条件、 労動力、言語上、 投資しやすい地点であり、なおさら毎週 30回余り出港しているこの会社は、琿春から日本海へ通じる道が一日も早く 開かれることを切に希望している。 この通路さえ開通すれば、多くの投資家が東北地区に集まるだろう》と述べ、一日 も早く航路の開通が実現することを望むと表明した。 東春航運株式会社 迅速な出港―吉林省でビザ業務を扱ってくれれば 現在、琿春―ザルビノ(ロシア)―新潟(日本) 航路の開通を準備している東春航運株式会社・白晟昊社長 は、物流運輸についてのいくつかの建議を提起した。 《各国、地方の投資誘致を進めるためには、ただ優遇政策の提供だけではだめだ。 必ず物流運輸での通 行が可能になければならない。 迅速な物流運輸のためには第一に、吉林省内の住民が迅速に出港できる ように吉林省に領事事務所を設立し、ビザ業務を扱ってはどうかと思う。 あるいは港から近くに事務所を設 立すれば、多くの人々に便利だろう。 次に、ロシアのクラスキノ 3級通商口を 1級通商口に格上げして、ロシ アのザルビノ港湾設備の改善などを解決すればよいと思う。 最後に中―露―束草を通じる人々は、ロシアの ビザを受けなければならない 》として、以後、航路の開通で中、韓、日、露でともに努力しようと述べた。 (吉林新聞 チェ・ファ記者 2006年5月30日)
|