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[経済] 今年、家賃上がる見通し−延吉

さまざまな要素で平米当り 100元ほど上がる模様

今年、家賃が往年に比べて上がる見通しだ。

家賃上昇の主要原因について、議論がまちまちな中、不動産業者たちの見解を総合すれば次のとおりだ。

まず平屋住宅の改造が始まり、家を新たに用意する人々が多くなったが、人々の住宅需要量が想像外に 続いていることが家賃上昇の原因という指摘だ。 次に解体移住価格がますます上がる状況であり、 2004年から解体移住価格は 1000元から最高は 2200元まで上がるという記録をつけ、これまた今年の 家賃上昇の原因と見られている。

それ以外、最も主たる原因が物価上昇による原資材価格の上昇だ。 調査によれば、平屋改造による 建築材料の使用量が増え、一枚に 0.20元ずつした煙瓦の価格が 0.28元に上がった状況。1立米につき 30元した砂の価格が 45元に上った。それ以外にも建築に使われるその他の用品の価格も上がった状況だ。

調査によれば、さまざまな要素で家賃は平米当り 100元ほど上がったことが明らかになった。 これは平屋建て 改造により、それほど少しの間だけでも市場潜在力が現存しているということの根拠と見られる部分だ。 実際 に平屋改造が起こり、解体移住戸が増えたせいで、計画の外に家の購入に出る人が増えている状況であり、 かつて建てた家を売ることが出来ずに惜しい思いをしていた人々の表情が明るくなっている。 実のところ、 以前に安い費用で建設した家が、今年に入ってお金を稼ぐ宝になってしまい、これを購入する人々は 前年の家の価格より1平米当り 100元ずつ高く払って家を購入しなければならないのが現実だ。

中央政府では不動産バブルを取り除こうとする更地占有時間の制限、住宅購入税金措置、市民層のため の平屋改造などを含む一連の政策を展開しているが、現実的に不動産価格の上昇は続いており、今後とも 原資材価格が上昇する限り、家賃は引き続き上昇する見通しという分析だ。

(延辺日報 パク・ジョンイル記者 2006年5月29日)
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