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![]() [文化] 危機を脱した延辺サッカー 177日間、延辺サッカークラブを委託経営した程鵬輝が結局更迭された。 ファンはスッキリし、選手たちは大喜びし、専門家たちは憤慨した。 177日間、彼が残したおよそ 200万元余りに達する借金は清算することが出来ず、延辺サッカーが市場化運行で得た骨身にしみ る教訓はあまりにも沈痛だ。 去年年末、資金難で苦心した延辺サッカー球団が程鵬輝の遼寧葫芦島宏運集団が 600万元の資金 投資意向という誘惑に負け、何らの資金担保もない情況で 4年間の延辺チームの委託経営権を渡した ことは再度熟考すべきことだ。 今年シーズンになってから、選手たちが労賃引き下げ、労賃滞払、待遇不公正で二度も集団で訓練をボ イコットする事件が発生し、資金難で 3人の外人選手を恣意的に誘致し、球団責任者のチームに対するひ どい行政干渉で意見がバラバラだった。 今までおよそ 4ヶ月間の労賃を滞払、今まで全国甲級チームの 中で唯一、冠名権がない延辺チームの苦難の行軍は日増しに険しくなった。 こんな意味から言えば州体 育局の程鵬輝に対する更迭は適切だったし、延辺サッカーは一旦は危機を免れたとも言える。延辺の顔で あり看板でもあるサッカーが死の淵に喘ぐ時、選手と監督陣は延辺サッカーを愛する気持で大変な苦痛に耐 えながら第8リーグまで 8強に到達した。 いつまでも誇らしいサッカー健児たちだった。 市場化経営で骨身にしみた教訓を肝に銘じ、州体育局、球団、選手、ファン、さらには延辺人民が一様に固 く団結し、延辺サッカーを両手で支えるべき時が来た。 (吉林新聞 2006年5月23日)
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