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[社会] "障害者への支援の日"文芸公演、延吉時代広場で


▲ 延辺聾唖学校の学生たちが自前の舞踊 "故郷のつつじ"を披露している。

21日午前、延吉市障害者連合会、延吉市文体局、延吉市肢体障害者協会の主催で "真実の理解、 熱い愛"をテーマに、延吉市時代広場で大型文芸公演が開かれた。公演には延辺聾唖学校、延吉市 街頭住民など多様な階層が参加した。

公演場には数百人の市民と障害者、そして知り合いたちが集まって彼らの多彩な公演を観覧しながら 共に慶祝した。

障害者たちは我々の社会の支援を要する特殊な集団だ。 障害者たちに関心を払い、障害者を助け、 障害者たちに愛の心を施すことは、我々の社会の避けることの出来ない使命だ。 今度の行事は、疎外 された集団である障害者たちに対する全社会的な関心を集めるための目的で開かれた。

しかし一方、単なるポーズではないかとする冷笑的な反応も見られる。 公演活動に参加した障害者たちは 顔に笑みこそたたえてはいるが、 彼らが本当に障害者たちの処遇に満足出来ると断言することができるだ ろうか? 記者が調べたところによれば、多くの障害者たちはわざわざこうした活動からはそっぽを向いてい たり、知らなかったりする。甚だしくは、ある障害者たちは、こうした"障害者への支援の日" などの行事は、 なかった方が良いと心情を打ち明けたりする。

一年に一度ずつある一過性イベント形式の "障害者への支援の日"よりは、普段から障害者たちに全社会 的に、政策的に関心を持ってくれて、一年 365日毎日毎日が障害者を助ける日だったらと思うのは、記者一 人だけではないだろう。

(延辺通信 イ・ギルサン記者 2006年5月22日)
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