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[経済] 白河−和龍鉄道敷設、2008年12月開通予定

2年前から世間の話題に上るようになって来た東北東部鉄道第1期工事・白河−和龍区間の 鉄道敷設がこれまでの前段階準備作業を完成し、 4月 28日正式に起工に入り、東北東部の南北 を貫く鉄道線が遠くない現実になって来た。

該当部門で調べたところによれば、工事期限は 36ヶ月、2008年 12月に開通する目標である白河− 和龍区間の鉄道敷設は総投資が 16.7億元、全長が 103.7kmであり、km当りの投資指標が 1600万 元だ。 国家2級鉄道として敷設される白河−和龍鉄道線は、内燃機関車の牽引で始まるが、電気化の 条件を備えており、敷設の後、機関車の時速は普通区間では 120km、特殊区間では 100kmだ。

白河−和龍区間の鉄道両端はそれぞれ渾白線と和龍線に接続する。工事の基点は渾白線白河駅(渾白 線で白河駅は K216.106km、白河−和龍鉄道では DKOkm地点だ。 Kは渾白線、DKは白河−和龍鉄道 と理解すれば便利だ)であり、安図県二道白河鎮の管轄に属する。 終点は和龍線和龍駅(新たに敷設す る白河−和龍鉄道 DK103.28430km)であり、和龍市の管轄に属する。 線路は白河駅に接続し、東北に走 って三道白河、四道白河を通って 203省級道路を横切った後、東へ伸びる。 DK20.600km地点で白河− 和龍区間最大の経済拠点になる安図県松江鎮(松江鎮駅を建設することになる)を経由することになり、 松江鎮から東南方向に曲がり、三道村の西南側で二道溝を通って荒溝に付き、 DK57.300kmまで伸びた 後、 6620mの長さの荒溝トンネルを通じて荒溝山を越え、許家洞の枕頭峰駅に至る。 その後、枕頭峰駅を 脱して東北へ延長、DK68.900km地点で東北3省で最長といわれる 7566mの長さの南山トンネルを通じて 松月貯水池をかすめた後、海蘭江に沿って垂直に敷設終点駅(DK103.28430km)である和龍駅に入る。

瀋陽鉄道局東北東部鉄道工程指揮部のチョウ・ギョンピル氏の紹介によれば、白河−和龍区間の鉄道路盤 の長さは、79.3km、橋梁全長は 12.038km、トンネル総長は 18.415kmほどになる。 鉄道全体で橋 54本、 トンネル 6個、 車庫 185個が構築され、沿線に既存の白河駅と和龍駅以外に中間駅として松江駅と枕頭峰 駅、列車交差駅として水田、荒溝西、荒溝、青山里、十里坪、松下坪駅が設けられる。

白河−和龍鉄道の敷設及び今後の東北東部鉄道南北貫通と係わり、延辺ないし東北 3省政府及び経済界 関連の人々は、これは辺境少数民族地区の発展を急ぎ、興辺富民の目標を実現し、豆満江地域の国際合作 を一層推進し、東北東部の対外開放を拡大、鉄道沿線の潜在的経済メリットを掘り起して、新東北東部経済 地域を構築し、国防を強固にして辺彊の安定を守るために重要な意義があるものと分析、 評価している。

(延辺日報 2006年5月22日)
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