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![]() [教育] 大学入試、もはや“狭き門"ではない 受験生の心情各人各様、準備情況も千差万別 大学入試が一ヶ月内に迫って来た。受験生及び父兄たちはどんな考え方で大学入試に臨み、追い込み 段階に突入した今、彼らの準備情況及び心情はどうか、関心を持って延吉市内の一部の受験生と父兄、 教員たちの表情を追ってみた。 受験生たちはやや緊張感を感じていたりするが、大体において平穏な心情を維持、まだ大学入試の実感が 湧かなかったりで、実力を遺憾無く発揮すればそれで満足だという。 自信感と個性が溢れる新世代の性格が 垣間見える部分でもあった。 大学で募集規模を拡大しており、入試競争がある程度緩和された現実の中で、受験生及び父兄たちはどんな 大学でも入学は無難だと確信し、いっそう物静かな心で入試を迎えていた。 会計士が夢という韓君は、大学は 最早 “狭き門"ではなく、夢を目指す基盤、幸せな生活を目指す階段であり近道だと言いながら、入試が恐れと いうよりは親しく近付いて来ると力強く言う。 最高の名門大学を目指して頑張っている勉強家たちは、ある程度緊張した表情で、実力には自信があるが、 ややもすると失敗して夢が叶わなくなるかも知れないと、密かに心を締めていた。 しかし最大限平穏な心情を 維持しようと努力しており、またある程度の緊張感がエネルギーになって集中力を高めてくれるなど、肯定的な 面があると自分なりの方式とリズムに固執していた。 家庭生活の事情が不如意な受験生・ヤン君は、もし落ち たりしたらと戦々恐々で、支援してくれた親に対し恐れ多くて浪人することもできないという状況を心配し、顔を 曇らせていた。 父兄たちは直接勉強指導ができない切なさを環境作りと情報の入手、栄養供給で埋め合わせるために心を 砕いている。 一方、子どものいつもと違う行動や表現で不安を感じる父兄たちもいた。 緊張しすぎていたり、 一方で何らの入試圧力も感じない余りにも気楽な状態、ぐっすりと寝られずに食事が急減するなどの悩みもあり、 様々だった。 学習能力に差があるように入試の準備状況も千差万別だった。 普段たゆまぬ努力できちんきちんと準備をして 来たお陰で自信に漲る受験生がいるかと思えば、今になって本をのぞき見て何も分からず狼狽するという受験生、 自分も親も期待はあまりしてないから、他人と同じように試験だけは受けてみるという下心のある受験生... 入試指導にあらゆる情熱と心血を注ぐ学生と一緒に最後のラストスパートをかけている教員たちは、共に進路を 模索して学生たちの情緒を鋭敏に捉え、一番適切な “処方"を出しながら学習と心理など多方面の準備に最善 をつくしている。 受験生及び父兄、教員たちに、今や残った宿題は 5月 23日から 28日まである志望選択、どのように実力、 興味、適性に合う学校と専攻を正しく選択するのかと言うこと、そして最終どのように試験を順調に成功裏に 受けるかと言うことだ。 (延辺日報 キム・イルボク記者 2006年5月12日)
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