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![]() [社会] 法務部、'外国人不法滞留動機根絶のための公聴会'開催−韓国 法務部は 2006年 5月 4日、ソウル三成洞にある貿易センター大会議室で '不法滞留 動機根絶のための公聴会'を開催した。 法務部変化戦略計画の一環として開催された今度の公聴会には、外国人労動者の家・金海性 牧師、欧米カトリック勤労者カルチャーセンター毛ギョンスン事務処長、安山外国 人労動者センター朴チョンウン牧師、外国人移住労働者人権のための集ま りソク・ウォンジョン所長、ガリレア司牧センターのユ・ジン神父、外国人労動者シャ ロムの家・李ジョンウォン神父、慶南外国人労動者相談所・李チョルスン所長、ソウル外国人労動者セ ンター・崔ウィパル所長(以上、姓名イロハ順序)が主題発表者として参加した。 また、潟Rムベイス朴ナムソ代表、ソウル朝鮮族教会・徐京錫牧師、大韓弁護士 協会人権委員長・李ククジェ弁護士、韓国労動研究院・李ギュヨン研究委員、高麗大学校・尹インジン 教授(以上、姓名イロハ順) などが指定討論者として出席、社会各階の意見 を代弁して熱っぽい討論を展開した。 千正培長官は祝辞を通じて、外国人が我が社会の必須構成員として彼らの多様性と躍 動性を包容できる体系的な政策を用意しなければならない時であることを 強調し、我が社会構成員の皆が力を合わせて人権の保障と人的安保側面の均衡の取れた政策 を立てるために多様な意見を提示してくれることを希望した。 司会を担当した姜命得出入国管理局長は、不法滞留の動機を根絶して外 国人の人権を保護する実質的な方案を模索するために公聴会を開き、今日は市民団 体の意見を中心に進め、次には外国人を雇う使用者たちの意見を傾聴する席を設ける予定だ と明らかにした。 主題発表者たちは不法滞留者の動機根絶のためには人権的アプローチが必要であることを強調 したが、 金海性牧師は全面的な不法滞留者合法化のための自発的出国プログラムの実施 を、毛ギョンスン事務処長は我が社会の高齢化・低出産化が進行し、長期的な 観点で社会統合政策の実現を模索しなければならない時であることを指摘した。 一方、 ユ・ジン神父、崔ウィパル牧師は大部分の移住労働者たちが自分の故郷に帰ること を第一の夢と考えるような、帰還プログラムの具体的な実践とその発展への努力を強調した。 指定討論者として出席した徐京錫牧師は、外国人の定住を許容することは時期尚早で、社 会統合が柔軟な韓国系同胞を活用する方案を提示し、政府がより確固な意志を持って 不法滞留の完全根絶を貫徹させるために雇い主処罰中心の政策を展開しなければならな いと指摘して注目を集めた。 一方、李ククジェ弁護士は、最近増加している結婚移民で見られる ように、我が国ももう単一民族という意識から脱して移民制度を研究する必要があり、移住労働者、 北朝鮮住民、中国同胞、ロシア同胞など韓国的特性に相応しい政策研 究とともに移民庁の新設についても、我々の社会が考えるべき時であることを強調した。 今回の公聴会は、最近の我が社会で増加する社会統合に対する世論を反映するように 300人 余りを越える傍聴客が集まり、終始一貫して熱っぽい討論が続いた。 一方、 法務部 は今日の公聴会を通じて集めた意見を検討過程を経て今後の政策に積極的に反映する 予定だ。 (延辺通信 ソン・ヒェヨン記者 2006年5月5日)
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