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![]() [経済] 和龍市で'東北東部鉄道'の起工式開く 3国連結して東北地域経済に大きな寄与期待 ▲ 東北東部鉄道の核心区間である和龍−白河区間の鉄道起工式 北朝鮮とロシア、東北地域の核心都市を連結する '東北東部鉄道' 建設がいよいよ始まる。 東北東部鉄道の核心区間で ある和龍−白河区間の鉄道起工式が、去る 28日、延辺朝鮮族自治州・和龍市で開かれた。 '東北東部鉄道'は黒龍江省牧丹江を出発して吉林省図們と通化、遼寧省丹東、庄河を経て大連に至る 1,398kmの区間に建設される。 和龍−白河、通化−潅水、前暘−庄河区間を引き継ぐ 3区間の鉄道を新設し、既存の 13区間と連結するこの鉄道が完工されれば、 中朝国境と中露国境の南北鉄道が貫通する。総建設費用は 127億元、完工予定は 2008年だ。 吉林省は国境地帯の経済協力を活性化するため、北朝鮮とロシア国境を引き継ぐ東北東部鉄道工事に今年の上半期着工することにし ており、国務院鉄道部と去年契約を結んだ事がある。 東北地域の遅れた経済を活性化するためには、国境貿易の活性化と物流費の 節減がカギであるという中国政府の判断による。 東北東部鉄道が完工されれば中朝国境と中露国境の南北鉄道が繋がり、延辺を含む中国東北地域の交通と貨物運送環境が画期的に 改善すると見られ、地域経済の発展に大きな寄与をするようになると見込まれる。 (東北ジャーナル 2006年5月2日)
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