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![]() [社会] '朴正煕・間島特設隊' 寄稿掲載の<言葉>誌、提訴される−韓国 進歩的学者たち"朴正煕の過去は学術的評価対象" '朴正煕前大統領が間島特設隊出身'という主張を展開した中国延辺朝鮮族歴史学者・柳燃山氏の韓国内発刊著書 <一松亭、青い松に先駆者は いなかった>(アイフィールド、2004年 2月刊)の出版社代表が朴前大統領の次女・槿令氏によって告訴された後、結局検察によって '死者名誉 毀損'にて起訴された中、この告訴に対する柳燃山氏の反論文を載せた<月刊言葉>誌のチョン・ヒョンジョン代表もやはり槿令氏側により告訴 されたことが判った。 これに対し、金世均、チョン・ヒョンベク、鄭大和、曹ヒヨン教授など進歩的学者 152人は最近、意見書を公開して "朴前大統領の親日経歴に ついては、これから十分な論議がされなければならない"とし "前職大統領と言う歴史的公人に対する論難を私的な名誉毀損の次元で扱うことは 非歴史的"と主張した。 この意見書は検察にも提出される予定だ。 朴正煕 '間島特設隊' 出身説をめぐり法廷争い ▲ 満州軍官学校と日本陸士を卒業した直後、満州軍予備少尉時代の朴正煕。 1944年 6月頃に撮影されたものと推定される。 争点は朴前大統領が 1940年満州新京軍官学校に入学する前の行績だ。 柳燃山氏は "朴前大統領が間島特設隊で活動し、独立軍と中国軍を討伐した 功績により軍官学校に入校することができた"とし "これは延辺の朝鮮族学者たちの間では定説"という主張を展開した。 一方、朴前大統領側は "朴前大統領は 1937年 3月から 1940年 3月まで聞慶小学校で教師生活をした後、試験を通じて 1940年満州新京軍官学校に 入学した"とし "間島特設隊服務説は悪意的な虚偽事実の流布"と反駁している。 間島特設隊は '朝鮮人は朝鮮人が捕らえる'と言う名目の下で創立された部隊で、当時満州で悪名が高かったと伝えられる。 これに関して各種の証言と史料が行き違い、論難がまちまちだが、 朴前大統領側は慶尚北道聞慶郡庁に保管されている朴前大統領の議員免職書に表記 された日付 '昭和 15年'(1940年)という表記及び趙甲済・前月刊朝鮮編集長の <私の墓に唾を吐きなさい>、チョン・ウンヒョン前oh my news編集長の <実録軍人朴正煕> などの著書、 中国延辺大・朴昌c教授の自筆陳術書などを提出して、アイフィールド柳ヨンシク代表と <一松亭...>の推薦文を 書いた金三雄・独立記念館長を 2005年 2月に告訴した。 検察の調査が進む中、 <一松亭...>の著者・柳燃山氏が自分の主張の正当性を知らせる文を <月刊言葉>地に寄稿し、<月刊言葉>は 2005年 6月号と 8月号 にそれぞれ '独立軍を殴って捕えた朴正煕がどうして嘘をつくのか'、 '二人の朴正煕説を批判する'と言う題目でこの寄稿文を掲載し、これに対して 朴前大統領側は去る 2月 <月刊言葉>も告訴したのだ。 <月刊言葉>のチョン・ヒョンジュン代表側弁護人は検察の調査で "朴前大統領が満州新京軍官学校に入学し、日本陸軍士官学校を卒業して満州国陸 軍中尉として服務したことだけでも親日派で機会主義者"として、"中国の朝鮮族学者の良心に照らし、学問的な文を書いたもの"と主張したという。 これに先立ち、去年 12月、検察は朴前大統領側の主張を受け入れてアイフィールド柳ヨンシク代表を非拘束起訴したが、金三雄館長に対しては 起訴処分にしなかった。 "朴正煕の親日行績論難を法で阻もうとするのか…学術的に扱うべきこと" 今度の意見書を提出した学者たちは "朴前大統領は彼を支持しても批判しても、韓国現代史に莫大な影響を及ぼした韓国社会の歴史的・社会的公人"と して、"朴前大統領の間島特設隊勤務説は、より確かな歴史的事実と真実糾明のために学術的な研究と論争を通じて立証されなければならない問題であり、 決して司法的審査や処罰の対象になってはならない"と告訴人側を責めた。 彼らは "私たちは朴前大統領の間島特設隊勤務及び独立軍弾圧説自体に 100% 同意するものではない"とし "我が内部に多様な意見が存在するが、現在の ような名誉毀損のイシューとして扱われてはならない。 法的装置を利用して朴正煕という歴史的人物に対する一体の言論、学問、思想の表現の自由を基本 的に封鎖してはならない"と強調した。 彼らはまた "核心争点は朴前大統領の親日可否で、これはさらに幅広い議論がなされなければならない主題"として、 "憲法上、上海臨時政府の抗日法統 を受け継いでいる大韓民国で、前職大統領、それも歴史上空前絶後の影響力を発揮して今も激しい論難を起こしている人物の親日行績の可否が、言論 メディアを通じて社会的に疎通されることは民主共和国では至極当然のことだ"と付け加えた。 (プレシアン キム・ハヨン記者 2006年4月28日)
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