xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 白頭山、中国の新しい‘五岳’候補に選定


▲ 白頭山天池

最近、中国では中国の五岳(5大名山)を再び決めなければならないという声が高まり、新しい五岳選 定が現実化されている。

中国の五岳(5大名山)は長い間、東岳泰山、西岳華山、中岳嵩山、南岳衡山、北岳恒山と伝えられて来た。

ところが最近、中国の多くの地理学者たちは ‘五岳’を再度決める事にし、いくつかの山を候補として発表した。 候補の山としては東岳は東北の白頭山、西岳はチベットのエベレスト山、中岳は四川省の峨眉山と安微省の黄 山、南岳は台湾の阿里山、北岳は新彊の天山などが選定され、多くの人々の共感を得ている。

専門家たちによれば ‘五岳’は古代、中国人が山の神に祭祀を執り行なったり、五行説、皇帝の狩りなどが行わ れた山を中心に決まった。

漢の宣宗・神爵元年(西暦 61年)に ‘五岳詔書’を発表したが、当時は南岳を天柱山と記録し、今の南岳である 衡山とは違う。南岳が衡山に変わったのは隋の文帝になってからだ。

中国の地理学者たちは "‘五岳’が決まった漢の国土は今の中国と地理的に多くの差があった"として "時代の 移り変わりに応じて長い間呼ばれて来た ‘五岳’と現代人が言う中国の名山はやや差が見られる"として、 五岳の再選定を主張した。

(東北ジャーナル 2006年4月27日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット