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[社会] 延吉・北大夜市場の風景

少しは混雑したように見えるが、人が住む息づかいを感じることができる夜店、市民 がここをよく訪れる理由が単純に品物が安いからだけではないようです。 精神的肉 体的に密閉された空間で、退屈な一日の仕事とを終えて帰って来る途中、人々の中に 埋もれてお互いに擦れ合いながら揉まれて無言の交流をしたいのが人間の本性ではな いかと言われます。


▲延吉北大市場前の広場は夕方になると、あっという間に野菜市場に変わります。


▲市場前通りは夕方になると万物市場に変わります。 各種の食べ物、衣類、生活用品、工具、
野菜、果物など、ほとんど何でもあると言います。 それだけでなく、価格も市場価格よりずっと安いです。


▲ほとんど何でもあるという万物店鋪、デパートや建材商店へ行って買うよりは
帰り道にここに寄って値引き交渉しながらショッピングする楽しみもか なり良いものです。


▲今日に限って商売が不振なのか、漢族のおばさんたちの表情が暗いですね。


▲イカてんぷらを売る朝鮮族のおばさんは、商売繁盛ではりきっています。


▲きれいで安いアクセサリーの誘惑は、遂に道行くお嬢さんたちの足をとめてしまいます。


▲両手に荷物をいっぱい抱えて慌しく歩いて行くお婆さん。 すぐにお子さんたちを
外地に行かせて孫たちと一緒に生活するお婆さんであることが分かります。


▲季節遅れの服。こんな服は価格が安いので、農村で働く時に着たり、北朝鮮に輸出されます。


▲性格が穏やかな中国人商人たち。 通行人に声もかけず、誰が来ても座ったままという、
のんびりした表情です。


▲自宅菜園から取った豊富な野菜。 “おばさん、唐辛子大きくて形の良いのを下さい〜!”


▲最近は山で取った純粋無公害の山菜が人気を呼んでいます。 せり、ひめにら、
蒲公英(ここでは蒲公英をムスンドルレとも言います)。


▲朝鮮族海産物焼肉屋、延辺では飲食業だけでなく靴修繕、床屋、鍵修理などにも
看板に “朝鮮族“をよく付けます。 “朝鮮族“という単語は、単純に朝鮮族である
という意味を越えて、誠実、信用、親切の意味も含んでいます。


▲新彊ウイグル族のおじさんが熱心に羊の串肉を焼いています。 高い鼻に頭巾を
かけて耳にかけた大きなイヤリングが風変わりです。


▲商売に出た朝鮮族若者達。 我が民族特有の勤勉と親切、こぎれいさで勝負します。


▲屋台にはもうお客さんたちの食事する姿が見え始めます。 二人の娘を連れて仲良く
外食を楽しむ家族、たとえ見窄らしく見える屋台ではあっても、今日の風景の中で一番
美しい風景に違いないでしょう。

(延辺通信 2006年4月27日)
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