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[社会] 渤海鎮、豪雪の朝鮮族村復旧に総決起


▲寧安市渤海鎮江西村の村民が金チュンソンさんのハウスを建てている。

去る 19日夕方から 20日夜明けまで黒龍江省寧安市一帯を史上珍しい豪雪が襲い、多くのビニール 育苗ハウスが崩れ、甚大な経済損失を被った。 寧安市渤海鎮江西村を含む 4つの朝鮮族村は、ビニール育苗 ハウスの 80%以上が様々な被害を被ったが、村ごとに経済損失が約 30万〜40万元、ハウス一棟当たりの経済 損失が千元以上になる。

去る 3月 19日昼に雨がしとしと降っていたのが、夕方 10時頃、雨や雪に変わり、徐々に大きく変わった。 この日、現地の気象予報に雨や雪が降ると予報したが、春に雨や雪が降るといっても知れていると思い、大多数 の人々がこれにはあまり関心を示さなかった。 夜 10時頃から雨や雪が急激に増え、豪雪に変わり、そのまま夜 明け 2時まで降り続いた。

先に降った雨や雪の上に、厚さが 0.50メートル(もし雨が降らなかったら厚さが 1メートルほどになっていたもの と現地の人々は推測)ほどになったが、こんな雨や雪の 1平米の重さが約 70〜80斤ほどになった。 こんな重い圧力 にハウスが崩れ、その場所につぶれたり、堅いものでも中間が曲がってしまった。

渤海鎮江西、水、上京など 4つの朝鮮族村の村民もこの日一晩中見守り、雨や雪がすべり落ちたた 4、5軒の農家 を除き、他の農家は全て豪雪の被害を被った。鉄骨が崩れ、ビニール膜が破れて種子を撤いた苗床が破壊された。 被害を一番ひどく受けた江西村の金チュンソン氏の家は経済損失がおおよそ 3千元余りになる。

漢族の野菜温室の場合、経済損失が朝鮮族より遥にひどいが、ある家では一年柿が子供の拳ほどに大きく育ち、 まもなく市場に出るという時に今度の豪雪につぶれ、その損失はおおよそ 5万元余りに達する。

災害が発生した後、現地の罹災民たちは、自発的に復旧事業に乗り出し、経済損失を最小限に減らしている。

江西など 4つの朝鮮族村は復旧事業に総決起し、被害が軽い家庭では自費でハウスを再建し、被害が重い家庭では 何軒かの家でチームをまとめて一戸一戸ずつ順番にビニール育苗ハウスを新たに作り直している。

溶接機のような道具が不足しており、復旧の進捗が思わしくないのが実情だが、遅くとも 26日にはらビニール育苗 ハウスの復旧が終わるものと予想される。 苗が凍傷を受けたとか、復旧の時に踏み付けて苗床が不している農家は 種子を購入し腐植土を新調すると言って、忙しく活動している。

現地政府でも被害の情況を集計し、上級に報告し、罹災民とともに復旧事業を急いでいる。

(黒龍江新聞 コ・ボムリョン記者 2006年4月26日)
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