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![]() [社会] 婚姻観念の変化で離婚率上昇 婚姻観念に変化が生じ、出国、経済困窮などで別れる夫婦が増えており、この何年間で我 が州の離婚率はずっと増加している。 延吉市婚姻登録処の統計によると、 2002年に延吉市婚姻登録処に登録された離婚数 は 1048組だったが、去年には 2460組に急増した。 延吉市婚姻登録処の事業者は新しい"婚姻登録条例"が実行された後、離婚手続きが簡便に なったことも離婚率増加の原因になったと明らかにした。 以前には職場または街の紹介状 を提示しなければならないなど煩わしい手続きがあったので、他人に離婚の事実がすぐに知られた。 しかし今は結婚証と身分証さえあれば 10分 以内に離婚手続を終えることができ、噂が立つ恐れがないと言う。 また "稲妻式結婚"による"稲妻式離婚"も少なからぬ比率を占 めると言う。 こんな現象は独身層に多いが、結婚して 1年あるいは数ヶ月の 後にすぐに別れる。 一人きりで育った生活環境と親の過激な愛情が習慣になったため、少 なからぬ独身の子どもたちは我侭で包容力が不足しているという。 婚姻生活で彼らは 一般的に相手に対する期待が高く、高い質を追い求めるが、結婚後、結婚前 の期待と違って摩擦が生じればお互いに譲歩することなく簡単に離婚を選択すると専門 家たちは分析している。 こんな夫婦は離婚が必ず苦痛や悩みをもたらすと 考えないし、また子がいない時には気軽に離婚することが双方に得だと主張している。 長い間婚姻問題を研究して来た延辺婚姻諮問サービス有限公司チョウ・キョンジャ社長は、 一方が出国して出稼ぎに出た場合、夫婦が長期間離れてしまうと、感情の葛藤、婚外恋愛、 経済困窮が生じやすくなり、家庭崩壊が早くなりやすいと述べた。 彼はまた国際婚姻が失敗して離婚の憂き目に遭う人々も少なくな い比率を占めると紹介した。 専門家たちは離婚率増加を無条件に悪いと言うことはできないが、親の離婚で 傷付く子どもたちはすぐに萎縮したり、犯罪の道に走りやすいといえるため、 離婚の前に親たちは子どものためにもう一度熟慮することが望ましいと忠告した。. チョウ・キョンジャ社長は "睦まじい家庭を営んで行こうとすると、お互いに寛大な心を持たなけれ ばならず、真面目な対話で問題を解決しなければならない。 婚姻に赤信号が点いたら、 関連部門や婚姻専門家を尋ねて解決方法を捜すことが望ましい"と勧奨した。 (延辺日報 チェ・ミラン記者 2006年4月26日)
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