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[教育] 中国朝鮮族科学者、原子核素粒子構造を発見

"全て 3段階 27個のマイクロクォークで構成"
北京化工大 金日光教授 "物質の起源" 主張


中国の著名な朝鮮族元老科学者がすべての原子核の陽性子と中性子などすべての素粒子は 3段階の 27個 のマイクロクォークで成り立っていることを初めて見つけ、関心を集めている。

中国科学界で基本粒子と核子の構造に関する研究に画期的な進展をもたらしたと評価されているマイクロクォ ーク発見の主人公は金日光(73) 北京化工大学教授だ。

北京化工大学学術委員会主席と中国複合材料学会副理事長としても活動している金教授は、中国の '第4統計 力学群子理論' の創始者であると同時に、国家一級学科首席科学家として知られている。 第8期及び第9期全国 政協常務委員を担当したりもした。

金教授は 14日、聨合ニュースのインタビューで、自然界の理想的黄金分割、2進制 '有性繁殖' 及び有限対称性 など 3大原理が陽性子と中性子の構成を決め、すべての原子核素粒子をマイクロクォークで構造を明らかにした と述べた。

これに先立ち、半官営の中国新聞社など中国メディアは "20年余りの研究のあげく出来た金教授の このような発見が、基本粒子物理学、宇宙の起源、生命化学及び遺伝暗号の起源などに関する研究に斬新 な方法を提供した"と報道した。

クォークというのは、物質を構成する一番基本的な単位の仮説粒子だ。 現在学界では、物質の構成要素である 原子は原子核とそのまわりの電子で、 原子核は核子(陽性子と中性子)で成り立っていて、核子の構成要素は クォークであるという学説が定説になっている。

金教授は、自分が今回見つけるのに成功したのは "陽子、中性子、中間子などすべての原子核素粒子が 3段階 27個のマイクロクォークで成り立っているという事実"として、このマイクロクォークが全体物質世界の起源 だという理論を提起した。

彼はここに、アルバート・アインシュタインの相対性原理を結び付けて自然界の 3大資源及び人類遺伝子コドン (codon. 遺伝暗号の基本単位)と 3塩基(triplet bases) 構成の関係など重要な理論を出した。

遺伝子である DNA 遺伝情報を構成する遺伝情報は、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、 シトシン(C) など 4 種のヌクレオシド(塩基) 中、 3種の塩基でペアになり、重複順列体の塩基配列になっている。

金教授はこれと共に強作用力、弱作用力、電子作用力と万有引力の関係、そして質量−エネルギー、 エネル ギー−場(field)、質量−場の 6つの定量関係を方程式で詳しく解いた。

金教授は、人類が物質はもちろん場、情報資源の中でも無限のエネルギーを得ることができるという理論も提示 し、自分のこの学説が宇宙の起源、ビッグバン、宇宙膨脹を含む宇宙科学、生命の起源と遺伝暗号などの生命科 学、基本粒子物理学など多くの分野で伝統理論では解決することができなかった問題の研究に新しい方法を提示 したと強調した。

吉林省図們市生まれである金教授は、 1960年、吉林大学の 4年制碩・博士課程で、高分子物理化学を専攻、 こ れまでに多くの '群子理論' 著書を発行し、 1990年には全国化学分野重大貢献優秀専門家の称号を受けた。

彼が提示した '群子統計理論'は、去る 1990年代初、国際統計力学大会で正式にヨーロッパ 3大統計力学以 後の '第4統計力学'に採択され、生命工学の研究にも応用されているという。

(聨合ニュース イ・ドングァン 記者 2006年4月14日)
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