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[社会] 西安も韓流・・・のり巻きブーム


▲ 中国西安市内小寨路にある ‘噂ののり巻き’家。

ソウルから飛行機で 3時間の距離にある中国西北内陸地方の山西省西安の人々も通常の中国人のように 韓国に対する印象は良い方だ。 会う人ごとに ‘大長今’ など私たちの TV ドラマを誉めたり、私たちの ‘炎’の 反日デモを高く評価した。 しかし西安に吹いている韓流を主導するのは、中国人には疎いのり巻きだ。 小資本 創業が可能で、韓国人が開いたのり巻き屋は 10ヶ所余り。 朝鮮族と中国人まで加勢してのり巻き屋を相次い で作り、現在、西安市内だけでも合計 20ヶ所余りが盛業中だ。

西安都心の小寨路にある ‘噂ののり巻き’。 ハングル看板の下 ‘韓国のり巻き’という意味の中国語であ る ‘韓国紫菜包飯’を添え書きしてある。 のり巻き 1本としては割と高い値段の 10元だが、韓流に関心が強い 大学生や若者達がよく訪れる。 去年の ‘大長今’ 放映以後、のり巻きを韓国文化を象徴する食べ物と考えている というのが現地僑民たちの話だ。

食堂も大型食堂である ‘徐羅伐’が 2002年に進出したのを含め、サムギョプサルを主にする ‘韓村’ などが進出 している。 お客さんは大部分現地の人々だ。 こちらの韓国僑民たちは留学生 300人余りなど 600人余りに過ぎな い。 李ジンファ韓村代表は “西安の人々が韓国ドラマの影響で韓国の食べ物に対してますます関心が 高くなっている”と伝えた。西安で会ったタクシー運転手たちも例外なく韓国に甘い点数を付ける。

去る 8日午前、記者を乗せたタクシー運転手ヤオ・ランタン(38)。 国有企業の構造調整で 4年前に会社を出て タクシーを運転する彼は “スーパーマーケットでキムチが人気”と持ち上げた。 目的地に到着してタクシー費で 50元の中国紙幣を出した。 メーター器には 23元と表示されていた。 しかし彼は西安に対して良い印象を持っ てほしいと言って、 30元のお釣を払ってくれた。

(京郷新聞 ホン・インピョ記者 2006年4月10日)
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