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［社会］　朝鮮族烈士530人の英霊を称える−吉林 654人の革命烈士のうち 530人余りが朝鮮族 ▲ 革命烈士記念碑に花輪を捧げている 吉林省統計局副局長で次世代関心委員会常務副主任である金ムングァン(左)と次世代関心委 員会秘書長ジュ・ジェホンが児童隊員代表と共に革命烈士記念碑に 花輪を捧げた。 4月 5日の清明節、長春市朝鮮族次世代関心委員会では、学生たちと老人たちを集めて吉林市 樺皮廠鎮に建てられている革命烈士記念碑を訪ね、追慕式典を行った。 この烈士記念碑は 《東北人民解放軍独立第6師吉林―長春区間諸戦役烈士廟》で、 ここには長春の解放と中国全体の解放のために一命を賭して闘った 654人 の革命烈士たちが葬られており、そのうち 530人余りが朝鮮族だ。 寒い気候も厭わず、この日の追慕式には長春市各区域の朝鮮族老人協会及び長春女性協会 の代表たちと長春市朝鮮族中学校、寛城区朝鮮族小学校の学生代表合計 30人余りが参加、長春市から 70ｋｍ余り離れた吉林樺皮廠・革命烈士記念碑を訪ね、 革命烈士記念碑の由来を学習し、黙祷して革命烈士たちに対する哀悼の意を表し、花輪を 捧げた。 特にこの日、長春市各区域の朝鮮族老人協会代表たちは、自分たちが溜めたお金で朝鮮族伝 統の祭祀膳を丹念に調え、革命烈士たちに捧げた。 朝鮮族次世代関心委員会・金チャンオク主任は追悼辞で、《水を飲む時、井戸を掘った人 を忘れてはならないのと同様に、今幸せに暮す私たちは絶対に烈士たちの恩恵を忘れない だろう。 そして世代を引き継いで烈士たちの愛国主義精神を後代に植え付けるために、 あらゆる努力をすべてするつもりだ》と意味深長に語った。 朝鮮族中学校学生代表・李グァンは 《今度の革命烈士を追慕する活動 は、私たちにとって、軽率な行動を反省する良い機会であり、革命烈士たちが 歩いて来た忠誠の道に従い、私たちも社会主義の現代化建設に この一身を捧げることを固く肝に銘じたい》と発言した。 《革命烈士たちは、私たちに幸せを与えるために犠牲になりました。 私た ちは彼らに報いるために勉強を熱心にし、良い成績にて彼らの恩恵に報います。》 と寛城区朝鮮族小学校代表・李グムミが発言した。 （吉林新聞　ホ・クムファ記者　２００６年４月８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット