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![]() [文化] 延辺チーム、再び正常訓練を拒否 労賃滞払などが口火 ▲ 去る 3月 25日、上海で行われた甲級シーズン第1節競技、上海康博チームとの競技の一場面(白い服が延辺)。 31日、延辺サッカーチームの全選手は、自発的に情報公開会を開き、倶楽部でまだ2ヶ月間の労賃が未払いであり、 相応しい待遇がされていないなどの原因でお互いに対話が通じない状況の中、チーム全体で正常訓練をしないことに したと宣布した。 これは今年に入ってわずか 20日の間に延辺チームの二度目となる '訓練放棄'だ。 去る 3月 9日から 10日まで、上海集中訓練の期間、延辺チームの選手たちは事業契約をめぐって倶楽部総経理・ 王徳忠と対立が生じ、 '訓練放棄'を宣布した事がある。 今回の事件で延辺チームは今年、中国サッカー協会杯競技 への出場資格を取り消された。 ところが延辺の選手たちが一番理解できないのは、程鵬輝(延辺サッカー倶楽部理事長) が '絶対に労賃の滞払はせず、新年の労賃もも去年より高いだろう。'と述べた言葉が事実上履行されていないことだ。 先日、サッカー協会杯の出場資格を取り消された後、甲級シーズン登録のために去年と今年、選手たちに滞払した労賃 およそ 3百万元のうち、 1/3を支払ったが、その残りは相変らず払っていない状況だ。 それに宿泊から正常訓練に至る までの条件が去年より目に見えて落ちていることが、選手たちが '訓練放棄'をするようになった直接的な理由だ。 まだ倶楽部と正式契約を結ぶことができなかった 6人の選手たちは、訓練用の服を持つこともできずに、自分で調達し た服を着ているので色さまざまであり、キーパー池文一は訓練用の手袋さえも自分のお金で用意した状況だ。 こうして 延辺チームの選手たちは 31日午後 2時に正式に第2次 '訓練放棄'に突入した。 今度の事件をめぐり、延辺体育局・梁昌浩局長は、選手たちは当然、正常な方法を通じて問題を解決しなくてはならず、 こんな極端な方式を取ってはならないと述べた。 それとともに体育局と程鵬輝が今盛んに冠名権などの問題を巡って 積極的な努力をしており、既に大きな希望が出て来ているので、選手たちが理解してくれるように希望した。 程鵬輝はこの問題が合理的な解決を見ることを願いつつ、プロ選手ならこんな方式で倶楽部を困難に陥れてはならない と指摘、今度の問題を厳粛に処理すると念を押した。 一方、選手たちの訓練の責任を負い、選手たちの思想事業も熱心に指導して来た延辺チーム高琿監督は、これについ ては自分もどうすることも出来ないとし、倶楽部には倶楽部の困難があり、選手たちも選手たちの道理があるわけで、 監督としての主要な責任は、チームの日常管理と訓練であり、その他の方面の問題に深く介入するのは問題、と吐露、 皆でいっしょにこの難しい困難に打ち勝って行くことを希望した。 4月 8日は延辺チームが今年の甲級シーズン初のホームグラウンドでの試合だ。 高琿は今度の事件が連盟戦に影響を 与えないように願った。 (黒龍江新聞 2006年4月3日)
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