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![]() [経済] 三岔口村、通商口のメリット活かして'跳躍' ロシアビジネスの収入、収入全体の 40% 通商口貿易関連第3産業が興起 東寧県三岔口朝鮮族鎮三岔口村では通商口を持っており、対ロシア互市貿易区がある地理的メリットを充分に 発揮して関連産業を大幅に発展させ、新しい農村建設の発展テンポを急いでいる。 672戸の農家(人口 2400人余り)が集まって住む三岔口村は現在、耕作する農家が 130戸であり、 外国へ出稼ぎに出た人が 340人余り (そのうちロシア 154人、韓国 160人余り、イギリス、マレーシア、 アメリカ、日本などの国 24人)だ。 三岔口村はロシアと隣接した地理的メリットでロシア貿易が明確な位置 を占めている。 この村では新しい農村建設のブームに乗り、朝鮮民族風情園とロシア風情園を建設する構想 を打ち立てて事業を推進している。 ロシアビジネス、着実な収入源 現在、三岔口村の 4農家がロシアへ行って野菜を栽培し、 60人余りがロシアへ出入りしながら商売をしており、 主にさまざまな果物、野菜と衣服、履物などの軽工業品をロシアに輸出してロシアから銅、アルミニウム、旋盤機 などを輸入している。 初歩的な統計によると、ロシアビジネスで普通世帯当り 2万〜3万元は楽に儲け、最低でも 1万元余り、最高で 60万元まで稼ぐ人もいる。 ロシアとの貿易で規模が大きい代表的企業としては、東寧吉信貿易有限公司を挙げることができる。現在、三岔 口村の労賃収入は年間 1500万元程、そのうちロシアビジネスの収入が 40%以上を占める。 通商口の貿易関連業者に活気 三岔口村は東寧互市貿易区の設立により関連業社の発展を積極的に先導し、快速で発展している。 まず対ロシ ア貿易を狙った浙江など南方商人たちの大挙集結(去年 170人余り)、で 6つの農家で旅館業を経営しており、年 間最低で 6000元余り、多くは 1万元余りの純収入をあげている。 去年この村の 20余りの農家で旅館業経営を目 的に家を建てたが、中露貿易の活性化と共に活況を呈しているものと見込まれる。 三岔口村には現在、飲食店が 20余りある。 民族特色で得意先を迎え、着実な収入をあげている。 中露互市貿易区の設置は運送業も導いた。 三岔口村では車隊を運営(現在、大型自動車 2台、中型自動車 2台、 掘削機とブルドーザーそれぞれ 1台)にて互市貿易区の運送を担当して、村経済の活性化を呼び込んでいる。 文明建設積極推進 最近、三岔口村は通常口が開放されてロシア人たちの客足がだんだん多くなるに従い、文明建設に拍車をかけ投 資を惜しまない。 現在、村の主要道路を全部コンクリートで包装し、街燈を設置し、夏には道の両側に華麗な花壇 を作って三岔口村は香り床しい花園の中の村に変身した。 現在、三岔口村は牡丹江市文明基準村だ。 観光区風情園の建設、解決すべき課題 新しい農村建設の機会を得て、三岔口村は通商口を持っており、中国侵略日本軍の東寧要塞から 15kmしか離れて いない地理的メリットをいかして観光業を大幅に発展させる一方、朝鮮民俗風情園、ロシア風情園を建設する計 画を制定し、観光客を誘致する計画だ。村でさまざまな優待政策を出して投資誘致に腕を捲り上げている。 最近、金一男村党総支書記は、時期を見て投資を誘致しようと浙江・義烏、温州などの地域を視察した。 観光区の 建設とロシア風情園、朝鮮民俗風情園の建設は解決しなければならない課題になっている。 (黒龍江新聞 ナム・ソク、リ・サムミン記者 2006年4月1日)
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