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![]() [文化] サイバー空間で民族言語を守る サイバー文学アカデミーは在来の文学広場から初歩的に脱皮 先日、第1期延辺文化発展促進会サイバー文学アカデミーが開講された。延辺文化発展推進会 サイバー文学アカデミーは、インターネットを通じる講義と実際の現場講義を結合する形式にて進行される。 サイバー文学アカデミー、もしかしたらまだ私たちには耳慣れない単語かも知れない。 サイバーというのは 仮想的空間を言い、アカデミーは学術の集まり、 教育機関を示す。 つまりサイバー文学アカデミーというのは、 仮想的空間(例えばインターネットなど)を利用した文学講座と理解すればよいだろう。 延辺大学の外にも延辺で文学講座はその他の部門で何回も開いたが、このようにサイバー空間と実際の空間 を通じる文学講座は、おそらくなかったのではあるまいか。 このアイデアを出したのは、詩人・石華さん。 彼はこ のアイデアを持って直ちに延辺文化発展促進会の趙成日会長を訪ねた。 世界化時代の最近の経済は一体化され、文化は多元化されている。 しかしいくら文化の多様化といっても、根 本的に底辺に敷かれるものはやはり文化の強化であり、民族の差は事実上文化の差であり、民族文化を守る ことと民族文化を助けることは、時代を問わず必ず知識人たちがすべきことであり、民族を守るものは言語で、 言語を守るものが文学だと考えた趙成日会長は、延辺文化発展促進会で石華さんの提案を積極推進する事にした。 新世代の文人たちが大幅に減り、さらには断層が生ずるほどに深刻な状況になっている現時点で、次世代の文人たち をさらに多く養成し、新世代に我が民族の精神と文化を植え付ける義務感と責任感を抱き、サイバー文学アカデミーが 去る 3 月 11日開講した。 延辺サイバー文学アカデミーは、オンライン講義と面接講義を結合して毎週土曜日午前に面接講義を行う。 また講義で、資料、知識などのコーナーを設定し、文学コーナーでは創作論、随筆、詩名作選、指導教師 著作選、文学創作心理学、作家論団、児童文学と教授たちの講義稿、作品選をあげてインターネットで見ら れるようにする。 これは特講を受けることができない散在地域の人々にも相当な利便性を与える。 延辺サイバー文学アカデミーは、金寛雄、金虎雄、禹相烈、金京勲など延辺大学の著名な教授たちと、石華、 金学松など優秀な詩人たちによって組職された講座陣で、理論と実践がうまく結合された熱情的で能率的な 講座であり、多様な教授方法で新しい文学の基盤を作って行くことになる。 1年や 2年に一度ずつサイバー作品 集を出し、授賞式も開く予定という延辺文化発展促進会・趙成日会長。 彼は今度のサイバー文学アカデミーは、 サイトを活性化して在来の文学広場から初歩的に脱皮した新しい形式への過渡であると明らかにした。 (延辺日報 カン・ジョンスク記者 2006年3月24日)
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